まとめ
- かなり落ち着いた入り方から→後半は長い脚を使う展開。
- 末脚の持続力が問われた。
鳴尾記念結果
1 | ユニコーンライオン | 2.00.7 | 34.1 | 01-01-01-01 |
2 | ショウナンバルディ | 2.01.3 | 34.4 | 02-02-02-02 |
3 | ブラストワンピース | 2.01.4 | 34.0 | 08-09-09-08 |
4 | ペルシアンナイト | 2.01.6 | 34.2 | 08-08-09-08 |
5 | ワイプティアーズ | 2.01.6 | 34.5 | 04-04-04-03 |
天候:曇 芝:良
上り4F:45.6 3F:34.1
前後半1000m:62.9-57.8
13.1-11.9-13.0-12.6-12.3-12.2-11.5-11.1-11.1-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半がかなりゆったりと流れて、道中で一応ペースが
整えられつつ、早いタイミングで仕掛ける形の上がり勝負。
今回の特徴は、言うまでもなく前半の遅さ。
前3Fが38.0秒。この舞台の重賞では、2018年の金鯱賞(スワーヴリチャード、
稍重)の38.3秒というのも一応あるのだが……まぁ歩いた。
後半に関しては、逃げ切った勝ち馬が後ろを待たない競馬をして、長い脚を使う
格好になり、適性的には、末の持続力が問われた。
脚質的には、さすがにこの展開なので好位が優勢にはなったが、コーナー部分が
速く、外を回した馬が脚を使い過ぎるパターンに該当していて、上位は基本ロス
なく進めた馬たち。人気どころが外寄りを回して→伸び切れなくなった印象。
この先に向けては、さすがに地力面では他のレースによる裏付けが必要になる
だろうし、それぞれの挙動をチェックしつつ、細かい上げ下げはしたいところ。
(完勝の勝ち馬はそれでも一考の価値はあるとは思うが)
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ユニコーンライオン
他がサボり過ぎた部分はあるし、展開的におそらく最も恵まれたはずの内先行
ポジションに有力どころがいなかった…というのもあるが、結果的に直線では、
影をも踏まさず…という完勝。単にスルーはできない。
純粋な持久力とパワー。元々その方向性では、つばき賞でワールドプレミアとも
戦えていた馬ではあるし、休み明け以降は一気に指数も伸ばしていた(それでも
OP特別くらいの扱いだったが)。大型馬が本格化…という雰囲気ではある。
この先、地力の部分でどこまで更新できるか?だが、とりあえず、もう1つ距離
延長した舞台でも見てみたい気はする。
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