まとめ
- 絶対的に速く、上がりもまとめられた展開。
- 高いスピード持続力(&一定の持久力)が問われた。
プロキオンS結果
1 | メイショウカズサ | 1.40.9 | 35.5 | 05-04-05-04 |
2 | トップウイナー | 1.41.3 | 36.3 | 02-02-02-02 |
3 | メイショウウズマサ | 1.41.6 | 36.6 | 01-01-01-01 |
4 | ダノンスプレンダー | 1.41.6 | 36.0 | 11-09-08-06 |
5 | アヴァンティスト | 1.41.6 | 36.0 | 08-06-08-06 |
天候:雨 ダート:重
上り4F:47.5 3F:35.9
6.7-10.7-11.5-12.5-12.0-11.6-11.5-11.9-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半まずまずの流れから、コーナーで一旦落ち着きつつ
→徐々にペースアップ。11秒台半ばまで上げて→最後は一応右肩下がりの形。
日本レコードタイ。スピード水準的には何と比べても別レースだが…。
この舞台では、ラスト4Fの区間がラップ的なピークになりやすいのだが、今回の
ピークはラスト3Fの区間。"止まらない"という性質のレースだったことは間違い
なく、適性的にはやはりスピード持続力が問われた。
(前半ではそれなりに引っ張られているので、一定の持久力は必要だった)
脚質的には、これだけのスピードレースなので、内&先行寄りのポジションから
進めた馬が当然有利になって、外&差し寄りの馬にはさすがに難しくなった。
(11秒台半ばでのコーナリング。⇒それをダート馬が外から押し上げ…は無理)
この先に向けては、これだけの特殊な条件がどこまでつながっていくのか?は
微妙なところだが、(馬場差を考慮しても)指数は結構高く出ている。
上位もフロック視することなく、あとは競馬にならなかった馬たちの巻き返し
にも、やはり注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
メイショウカズサ
少しだけ控えたポジションから→上がりをしっかりとまとめての勝利。
高いスピード持続力を示した。
この距離(&舞台)では、九州スポーツ杯でも上がりを落とさない内容で完勝
しているし、本質的には長い距離での体力勝負よりも、今回のように絶対的に
速いスピード水準の中で勝負した方がいいのかも知れない。
2、3着馬も短い距離で結果を出しているタイプだし、この先短縮方向で強さを
発揮する可能性はありそう。動向に注目。
0 件のコメント:
コメントを投稿