まとめ
- (平均と比べて)やや落ち着いた入り方から、後半長い脚を使う展開。
- 一定の持久力&持続力が問われた。
七夕賞結果
1 | トーラスジェミニ | 2.02.2 | 37.0 | 02-02-02-02 |
2 | ロザムール | 2.02.2 | 37.1 | 01-01-01-01 |
3 | ショウナンバルディ | 2.02.4 | 36.7 | 06-06-08-08 |
4 | マウントゴールド | 2.02.4 | 37.0 | 04-04-04-04 |
5 | プレシャスブルー | 2.02.5 | 36.6 | 14-12-10-09 |
6 | カウディーリョ | 2.02.5 | 37.1 | 04-05-04-04 |
天候:曇 芝:稍重
上り4F:49.1 3F:37.1
前後半1000m:60.8-61.4
12.4-11.7-11.7-12.6-12.4-12.3-12.0-12.1-12.2-12.8
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は(馬場を考えても)やや落ち着いた流れになり、
その後は道中で徐々にペースが整えられて、この舞台らしく早めの仕掛けから→
上がりは右肩下がりの形。
今回の場合、全体としては前傾の展開で、一定の持久力は問われたと言えるが、
前傾度自体は(このレースとしては)低め。
後半は実質平均を上回る水準となり、適性的には"持続力"というレースだった。
脚質的には、前半部分で(例年よりも)溜められた分、好位の馬が優勢になった
訳だが、それと同時に余力を残した状態での→後半の持続勝負というところで、
コーナーをロスなく回すことが重要になった。
この先に向けては、一定の地力は問われたはずなので、展開的な恵まれがあった
としても上位の活躍には当然期待したいが、一方で外差しの形で負けた馬の巻き
返しにも、やはり注目はしておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
トーラスジェミニ
相手を行かせて→可愛がった内容で、後半は持ち前の持続力&粘りを発揮しての
勝利。展開的には恵まれた方だが、斤量を背負う立場ではあったし、改めてその
実力を示した。
持続力に特化している分、舞台は選ぶタイプだが、この先も適鞍では当然注目
していきたい存在。
プレシャスブルー
斤量面では多少恵まれた部分はあったが、外から唯一という形で掲示板を確保。
内容的には当然評価しておきたい。
次が新潟記念ならば、極端な脚を使うタイプではないので、程々に引っ張られる
展開であれば…といったところだが、前進の可能性は考えてみたい。
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