まとめ
- (落ち着いた入り方だが)道中が締まって→上がりの掛かった展開。
- 持久力が問われた。
エルムS結果
1 | スワーヴアラミス | 1.44.5 | 37.6 | 03-04-05-04 |
2 | オメガレインボー | 1.44.6 | 37.4 | 08-08-08-04 |
3 | ロードブレス | 1.44.8 | 37.4 | 08-08-09-09 |
4 | ウェスタールンド | 1.44.9 | 37.0 | 14-14-13-11 |
5 | レピアーウィット | 1.45.0 | 38.4 | 03-04-03-03 |
天候:曇 ダート:良
上り4F:50.2 3F:38.2
6.8-11.5-12.0-11.9-12.1-12.0-12.4-12.9-12.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半平均弱(遅くはない)くらいの流れから、道中が
締まった展開で、そのまま勝負所に突入→上がりはかなり掛かった。
今回の特徴は、やはり道中が速くなったこと。
スタート直後こそ落ち着いた入り方をしたものの、しっかりと溜められる場面が
なく、最後は完全に粘り勝負に。適性的には、持久力が問われた。
脚質的には、淀みなく一本調子に進んで→1F手前で脚を使い切ったような展開。
前の馬はさすがに少し苦しくなって、じっくりと進めた馬が優勢になった。
この先に向けては、浮上するのも楽ではなかったはずだし、上位の地力をまずは
認めつつ、好位から(少し)負けた馬の巻き返しにも注目…といったところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
スワーヴアラミス
好位の馬群の中でじっくりと進め、後半は粘り勝負の中で、最後までジワジワと
脚を伸ばしての勝利。ロスの少ない内容だが、上位の中では最も前から進めた
格好だし、その地力は当然認めておきたい。
思えばマーチSを勝利した時も、(今回と同様に)道中を高い水準で進めつつ
→上がりは止まりながら…という脚の使い方。最後は絶対に抜かせないところを
見せていたし、長さを感じさせる馬体的に、惰性部分の戦いではやはり強そう。
この先もそのあたりを考慮しつつ、注目していきたい存在。
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