2021年8月12日木曜日

レパードステークス回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 前半(平均弱だが)ある程度引っ張られつつ、後半は緩急がついた展開。
  • 一定の持久力&切れが問われた。

レパードS結果

メイショウムラクモ1.51.3 37.2 02-03-02-02
スウィープザボード1.51.8 37.4 07-07-04-03
レプンカムイ1.51.9 37.9 01-01-01-01
ノースザワールド1.52.2 37.5 13-13-10-07
ハンディーズピーク1.52.2 37.2 12-12-12-11

天候:曇 ダート:良
上り4F:49.9 3F:37.3
前半1000m:61.4
12.4-11.2-12.3-12.9-12.6-12.6-12.8-11.9-12.6



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半は平均弱(平均が元々速いので脚は使っている)
くらいの流れで、3角手前辺りから少し溜めつつ→直線で大きく加速する形。

今回の場合、スタート直後&後半のコーナー辺りが少しだけ落ち着いて、その分
勝負所での加速が大きくなった。適性的には、前半で引っ張られていることには
変わりないので、やはり一定の持久力は問われたが、切れという部分も重要に
なったイメ―ジではある。

脚質的には、今回は好位の実力馬が押し通した(&粘った)格好だが、前半で
脚を使っての→緩急というところで、差し馬もある程度浮上してきた。
結局は実力とは考えたい。

この先に向けては、とりあえずは完勝の勝ち馬の活躍に期待…といったところ
だが、変化のつく展開だっただけに、持続的なタイプが持ち味を活かせなかった
可能性はある。そのあたりの細かい上げ下げは一応考えておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

メイショウムラクモ
外枠発走からジワっと好位外に取り付き、勝負所は早めに並び掛けつつ→直線も
しっかり、そのまま押し通しての完勝。
レース前、個人的に少し懸念していた切れの部分も全く問題にならなかったし、
これは素直にその実力を認めておきたいところ。
数字(指数)的に今回は特別な水準という訳ではなく、その点ではこの先、古馬
との戦いの中で更新してくる必要はあるが、成長で十分その可能性はあるはず。
当然、注目していきたい存在。



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