- ある程度速い前半から、一旦溜めつつ→後半は長い脚を使う展開。
- 一定の持久力&持続力が問われた。
札幌記念結果
1 | ソダシ | 1.59.5 | 35.4 | 02-02-01-01 |
2 | ラヴズオンリーユー | 1.59.6 | 35.1 | 07-07-06-05 |
3 | ペルシアンナイト | 1.59.6 | 35.2 | 05-04-04-03 |
4 | マイネルウィルトス | 1.59.9 | 35.2 | 08-07-08-07 |
5 | ブラストワンピース | 2.00.0 | 35.9 | 11-11-02-02 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.4
前後半1000m:59.9-59.6
12.5-10.9-11.5-12.5-12.5-12.4-11.8-11.8-11.7-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ある程度速く、その分道中は落ち着いた展開。
その後は早めのペースアップから→最後までスピードを維持する形。
今回の特徴は、まずはスタート直後の速さ。
途中は緩んだものの、一旦脚を使ってからの話だし、後半でもう一度しっかりと
上げる…というところで、やはり一定の持久力は問われた。
それを前提にして、上がりは早仕掛けの展開。長い脚を使う中で、適性的には
当然、持続力を備えていることが必要になった。
脚質的には、緩んだ区間がある分、後ろ過ぎてはやはり難しかったが、前半で
脚を使った前の馬も(勝ち馬以外は)苦しくなった。(⇒少しだけ控えた馬)
あとは今回の場合、3~4コーナーが速く、そこで外を回すと脚を使い過ぎる
パターンにも該当。極力ロスなく進めることが重要だった。
今回は印象として、何だかんだ強い馬が(それぞれ逆境になる要素がありつつ)
強い競馬をした…という雰囲気。この先もとりあえずは、人気&結果上位だった
2頭の活躍に素直に期待しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ソダシ
道中は一旦溜めた格好だが、スタート直後は脚を使っていたし、後半も捲って
きた馬に対抗しての早仕掛けから→そのまま押し通しての勝利。
斤量面での恵まれはあったとしても、改めて持久力&持続力を示した。
まさしく今回の内容(先行力&後半の持続力)こそ、阪神10Fに向けて確認して
おきたい部分ではあり、適性込みで当然秋も有力な存在になりそう。
人気もかなり被りそうだが、大注目しておきたい。
ラヴズオンリーユー
他の上位馬は、速い3~4コーナーで比較的ロスなく回していたのに対して、
この馬はずっと外。相対的に脚を使った格好だし、それでも最後はしっかりと
詰めている…というところで、やはり力は示した扱い。
秋は海外という話。ブリーダーズカップだとすると、今年はデルマー競馬場で、
(情報が正確かどうか微妙だが)芝は一周が7Fというコース。(札幌は8F強)
得意の持続寄りのレースにはなりそうな一方で、フットワークを活かす…という
点では、どちらに転ぶのか?といったところだが、当然応援はしたい。
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