まとめ
- 道中が相当に締まった展開。
- 高い持久力(&持続力)が問われた。
札幌2歳S結果
1 | ジオグリフ | 1.49.1 | 36.1 | 09-09-05-03 |
2 | アスクワイルドモア | 1.49.8 | 36.5 | 07-07-08-07 |
3 | トーセンヴァンノ | 1.50.0 | 36.9 | 07-07-07-06 |
4 | オンリーオピニオン | 1.50.1 | 37.7 | 02-02-02-02 |
5 | トップキャスト | 1.50.4 | 38.1 | 01-01-01-01 |
天候:晴 芝:良
上り4F:48.8 3F:36.8
前半1000m:60.3
12.6-11.9-11.9-11.9-12.0-12.0-12.2-12.1-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートは落ち着いた入り方をしたものの、その後が
全く緩まずにビッシリという展開で、勝負所で一応加速は示しているものの、
上がりは少し掛かった。
今回は、これこそ道中淀みなく…という展開。
後方から→上位を占めた馬たちも、道中でかなり脚を使いつつ→上がりは止まり
ながら…という内容になっていて、完全な持久力(&持続力※)勝負になった。
(※はっきり持続できたのは1頭くらい)
脚質的には、この展開ではどこから進めても厳しい競馬にはなったが、前半から
全く溜められず…という前の馬はさすがに苦しくなって→差し馬が優勢に。
結果的にも、後方3騎の決着ということになった。
この先に向けては、とりあえず今回は、完勝の勝ち馬の力を素直に信頼…として
おきたいが、それ以外のところでは、やはり前から負けた(それなりに粘った)
馬の巻き返しという部分に、注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ジオグリフ
展開に対する位置取り的には恵まれた方だが、後半は積極的に追い掛けつつ→
上がりをまとめた形での完勝。
この馬の内容でも、道中>上がりという形にはなっていて、このレースだけで
考えると、この先(上がり勝負などには)どこまでつながるか?となるのだが、
東京でまずまずの水準から→決め手を発揮…という経歴がすでに存在。
今回は単純に地力の部分での補完…という扱いになり、それらの合わせ技で、
もはや頂点に近いところにいる馬と言っても過言ではなさそう。(現時点では)
前半から脚を使ってどうか?など、まだ確認したい点はあるが、とりあえずは
今後の活躍に素直に期待したくなる。大注目していきたい。
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