2021年10月30日土曜日

アルテミスステークス展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 前半ある程度流れて、一旦落ち着きつつ→しっかりと加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われる。
  • 予想◎シンティレーション

過去のラップタイム

2020 12.6-11.3-12.2-12.5-12.3-11.2-10.9-11.9
2019 12.8-11.5-12.0-12.1-12.2-11.4-11.0-11.3
2018 12.3-10.4-11.2-12.3-12.5-11.8-11.4-11.8
2017 12.4-11.2-11.8-12.1-12.3-11.4-11.5-12.2
2016 12.6-11.4-12.3-12.5-12.2-11.5-11.7-11.3
2015 12.5-11.3-11.1-12.4-12.6-11.9-11.1-11.2
2014 12.5-11.5-11.8-11.8-12.2-11.7-11.2-11.7
2013 12.3-11.1-11.8-12.5-12.8-11.9-11.2-11.6
2012 12.5-10.5-11.5-12.1-12.3-11.6-11.6-11.7

過去9年の平均ラップタイム
12.50-11.13-11.74-12.26-12.38-11.60-11.29-11.63
1.34.53



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速い流れで、道中はしっかり
落ち着く展開、そこから勝負所で大きく加速して、上がりが速くなる。

それなりに引っ張られる形からの、溜め→切れ勝負…というのがここでは基本。
したがって、一定の持久力を備えていることを前提にして、このコースらしく、
素直に「性能」を重視したいイメージ。

またここはやはり、本番を見据えつつ"見るレース"だと言えるが、その視点から
言うと、阪神JFと同様に"スケール感"が重要になるはずで、外を回しつつ突き
抜けるなどのパフォーマンスを示した馬に関しては、当然本番でも注目したい。


好走する条件
・一定の持久力&切れがあること



予想


◎シンティレーション
北海道の中距離を2戦消化…という部分で、東京の切れ勝負に対しては適性的に
どうか?とはなるのだが、前走では、(落ち着いた入り方をしたが)道中を締め
つけつつ→勝負所で変化をつけられているし、かなり厳しい展開だった新馬戦も
含めて、地力はしっかりと示している扱い。
ロードカナロア産駒だし、対応は出来ても良さそう…ということで、推し切る。

○ミント
新馬戦は、初戦としては前半~道中を高い水準で進める形から→しっかりとした
決め手を発揮しての勝利。単純に横の比較をすれば普通に上位扱いになる。
イメージ的には、もっと距離は延ばしても良さそうな気もするが、真っ直ぐに
走っての強さはありそうなタイプだし、現段階でのこのコースなら十分に対応は
出来そう。注目しておきたい。

▲サークルオブライフ
前走は、スタートで後手を踏んで後方ポツンという格好から、道中~勝負所で
押し上げてかなり脚を使いつつ→直線も全く落とさずに突き放しての勝利。
新馬戦も、締まった展開の中で前半から押して押して…という無理めな競馬を
しても崩れなかったし(それを好位から→突き抜けた勝ち馬は相当だが…)、
地力では上位と思える。可能性は考えてみたい存在。

注トーセンシュシュ
新馬戦は、落ち着いた流れからの→切れ勝負だが、個人的な指数では2位扱い。
"上げる"という部分での評価は高く出ているし、ダイワメジャー産駒らしく迫力
のあるタイプで、叩いて良くなる可能性もありそう。
現状では地力の部分での裏付けがないので、評価としてはこの位置に止めるが、
これを書いている時点で最下位人気。本当に来るなら…指数を褒めてあげたい。

△シゲルイワイザケ
新馬戦は、締まった展開の中で、外を回しつつの正攻法から→ねじ伏せるような
形で勝利。前走は逆に、スローな流れの中で立ち回りが問われて、不完全燃焼な
雰囲気になっての敗戦。恵まれた馬体で、2戦の比較から、広い&直長コースに
替わることはプラスに働きそう。
今回も内枠に入ったので、細かく捌くような形にならなければ…だが、注目。

△ヴァンルーラー
前走は、前半は歩いたような内容だが、道中をかなり高い水準で進めつつ→
しっかりとした決め手を発揮しての勝利。
少し細かい脚使いをするタイプ的に、東京の坂上がどうか?というのはあるし、
ロスのない競馬ができるか(鞍上がしてくれるか)?というのはあるが、やはり
相手には考えておきたい。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -