- 平均強の流れから、早い段階で一気に脚を使う展開。
- 一定の持久力&切れ&持続力が問われた。
府中牝馬S結果
1 | シャドウディーヴァ | 1.45.6 | 33.1 | 14-13-14 |
2 | アンドラステ | 1.45.6 | 34.3 | 02-02-02 |
3 | マルターズディオサ | 1.45.8 | 33.5 | 10-13-11 |
4 | ドナアトラエンテ | 1.45.9 | 33.6 | 08-10-11 |
5 | サトノダムゼル | 1.45.9 | 34.0 | 03-05-05 |
天候:曇 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.4
前半1000m:59.4
12.5-11.2-11.6-12.0-12.1-11.8-11.0-11.4-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半まずまずの流れから、道中も平均強という展開。
そこから後半の仕掛けは早めで、一気に加速しつつ→直線は右肩下がりの形。
今回の場合、馬場を考えれば極端に速い訳ではないものの、前半~道中は常に
平均を上回っている形。やはり一定の持久力は問われた。
またレース全体としては後傾で、大きな加速も入った訳だが、早い段階で脚を
使い切る構造になっていて、最後は"止まらない"ことが重要に。
適性的には、切れ&持続力のバランスといったところ。
脚質的には、好位の馬もある程度残っているように、基本は前後イーブンに近い
扱いだが、ワンテンポ仕掛けが早くなった分、差し馬が僅かに優勢になった。
今回は、直近のマイル重賞で浮上し切れなかった3頭の決着。スピードに乗る
…という部分での(おそらく中身の)準備の大切さを感じさせるレースだった。
実力馬がここで負けて→本番で巻き返すパターンも例年あるし、次戦以降では
(今回だけでなく)総合的に見て判断したい気はする。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
シャドウディーヴァ
中団後ろの内寄りでじっくりと進めつつ、後半も大きなロスをしないで徐々に
持ち出して→最後までしっかりと伸び切っての勝利。
馬のコースに対する適性もあったと思うが、鞍上も好騎乗だった。
次はエリザベス女王杯とのこと。前半からしっかりと引っ張られる形は得意とは
言えないので、そこは展開次第…か。ペースがゆったり&ポジション確保なら。
アンドラステ
最後は差し馬が浮上した中で、番手から進めつつ→堂々と勝ち負け。
今回は早いタイミングでの仕掛けになった分の負け…という雰囲気だし、当然
これは評価して良さそう。
この先に関しては、(絶対的な)スピード水準の部分では、やはりこの距離の
方が走りやすそうな印象を受けたが、そうなると何を目指すのか?が難しい…。
(9Fの頂点を決めるレースがあれば…)
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