- 速いスタートから→一旦落ち着くも、道中以降は淀みのない展開。
- 一定の持久力&持続力が問われた。
富士S結果
1 | ソングライン | 1.33.2 | 33.9 | 08-07 |
2 | サトノウィザード | 1.33.2 | 33.3 | 17-17 |
3 | タイムトゥヘヴン | 1.33.6 | 33.9 | 16-15 |
4 | ダノンザキッド | 1.33.7 | 34.3 | 08-11 |
5 | ダーリントンホール | 1.33.7 | 34.0 | 15-15 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.5
前半4F:47.0
12.0-11.2-12.1-11.7-11.7-11.3-11.5-11.7
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、速いスタートから→一旦は落ち着きつつも、そこから
すぐさまペースアップ。道中からは淀みなく流れて、勝負所で少し加速しつつ
→直線は一応右肩下がりの形。
今回は、一見すると後傾の持続勝負というイメージになるが、落ち着いた場面は
あったものの落ち着いた入り方はしておらず、実際に最初の1F:12.0秒という
数字は過去2番目の速さ。
(※ちなみに最も速かったのは2009年の11.9秒。途中のペースは全く違うが、
内枠&中団からのアブソリュート→外枠&最後方からのマルカシェンクという
奇しくも今回と似たような決着だった)
スタートでしっかりと脚を使っている分、やはり一定の持久力は問われたはず
だし、結果からも、引っ張られつつの→持続力勝負…という雰囲気ではあった。
脚質的には、1日の中で馬場も少しずつ外へシフトしていった印象もあるし、
スタートダッシュ&後半の早い段階から脚を使った点で、前の馬は少し苦しく
なって、外差しがハッキリと優勢になった。
この先に向けては、差し浮上した馬に関しても道中~上がりではそれなりに高い
パフォーマンスを示しているし、とりあえず上位(特に勝ち馬)の実力は認めて
おきたいところ。
あとは上記2009年の例で言うと、番手から9着のマイネルファルケが→本番の
マイルCSで2着。さすがにその時のようなハイペース戦とは違うし、巻き返す
とまでは言い切れないが、一応前から負けた馬にも注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ソングライン
スタートで少し後手を踏みつつも、すぐにリカバリーして中団から。そこから
直線も最後までしっかり持続させての勝利。
適性的に展開は向いた格好だが、追い掛ける動きをしている分、前半では額面
以上に脚を使っていたはずだし、最後迫られはしたものの、これは素直に評価
ということでいいはず。
阪神でのマイルCSは、"切れ"の部分がどうか?というのはあるが(そもそも
出ない?)、来年に向けても当然しっかりと注目していきたい存在。
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