- (実質)淀みなく流れつつ→上がりをまとめる展開。
- 切れ&持続力が問われた。
毎日王冠結果
1 | シュネルマイスター | 1.44.8 | 33.0 | 11-12-10 |
2 | ダノンキングリー | 1.44.8 | 33.7 | 12-05-05 |
3 | ポタジェ | 1.45.0 | 34.0 | 04-04-04 |
4 | ダイワキャグニー | 1.45.1 | 34.6 | 02-02-02 |
5 | カイザーミノル | 1.45.1 | 34.4 | 03-03-03 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.6
前半1000m:58.5
12.6-10.9-11.3-11.9-11.8-11.7-11.3-11.4-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなり、道中も淀みなく流れる展開。
そこから勝負所で少し加速しつつ→直線は一応右肩下がりの形。
今回の場合、前が少し飛ばした格好だったので、番手のダイワキャグニー辺りで
考えると、前半~道中で平均的に脚を使って→上がりをまとめた内容。(後傾)
実質は速いというよりは締まったレースで、そこから上がりの"脚"が問われた。
適性的には、切れと持続力のバランス…といったところ。
脚質的には、後方待機の馬が勝ち切って、2着馬も前半は後ろから…という結果
だが、それらは何だかんだG1馬。他に目を向ければ2~4番手から進めた馬を
交わせておらず、道中から徐々にペースが上がっていく展開の中で、本来は少し
差しづらさがあったのかも知れない。
その点でも今回は、斤量を背負いつつも交わした2頭…ということになるし、
G1に向けても、シンプルにそれらの活躍に期待しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
シュネルマイスター
後方から無理をせずじっくり、コーナーも極力ロスなく進めて→直線で(少し
捌きつつ)真っ直ぐに力を使って、キッチリと差し切っての勝利。
ルメールJらしい好騎乗だった。(最後伸びるのは理由がある)
馬自身も、3歳馬ながら56kgを背負っていた格好なので、当然その実力は認め
られるし、今回はしっかりと決め手を更新。直線勝負での強さは、阪神マイルに
対してもやはり1つの武器になるはず。
とりあえず現状は穴がない扱い。秋G1でも注目したい存在。
ダノンキングリー
立ち遅れて後方から。自身の前3Fが37秒くらいなので確かに遅いのだが、レース
自体が11秒台を刻み続ける中で、押し上げた4F目は余裕で11秒台前半まで突入
している格好。高い水準まで1度上げた分が→最後は少し響いた印象ではある。
もちろん、それでも直線でもう一脚を使いつつ→踏ん張っていることはさすがの
一言だし、改めてその地力を示した扱い。いい叩きになったとは言えそう。
次がどこになるのか?は分からないが、天皇賞でもマイルCSでも、スピードの
中での→切れという展開は(可能性として)見込める。当然注目。
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