2021年10月7日木曜日

シリウスステークス@中京回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 道中が締まって→上がりの掛かった展開。
  • 持久力(&持続力)が問われた。

シリウスS結果

サンライズホープ1.57.4 37.9 03-03-02-02
ウェスタールンド1.57.5 36.4 16-16-16-15
ブルベアイリーデ1.57.8 38.2 04-04-04-03
ダノンスプレンダー1.57.8 37.9 08-08-07-04
サクラアリュール1.58.4 37.8 14-14-14-12

天候:晴 ダート:良
上り4F:50.2 3F:38.1
7.0-11.2-11.5-12.9-12.5-12.1-12.1-12.6-12.4-13.1



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタートがあまり速くならず(遅くはない)、その分
道中の締まった展開。後半は多少の加速は示しているものの、最後は掛かった。

今回の特徴は、道中の速さ。
重馬場の平安Sと比べると分かりづらいのだが、昨年と比べれば一目瞭然。
極端な引っ張られ方はしていないものの、追走部分の厳しさによって→上がりは
しっかりと減速。持久力(&持続力)が問われるレースになった。

脚質的には、好位も残り、後ろも浮上した格好で、結局は地力というイメージ
だが、3コーナー前後が速く流れていて、外からでは脚の使い過ぎ…になった
はず。⇒ロスなく回すことが重要だった。

この先に向けては、展開自体に一定の厳しさがあった分、やはり上位の実力を
素直に認めたいし、適性面での上げ下げはしつつも、次戦以降もそれらの活躍に
期待したいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サンライズホープ
2、3着馬と比べれば斤量面で少し有利だったが、掲示板に載った他の馬たちは
どれもロスなく回してきた中で、終始外寄りを回しつつ→押し通しての勝利。
道中水準の部分でも、地力をしっかりと更新しており、4歳秋で力をつけてきた
…という捉え方をしても良さそう。
今回は大きな走りから→最後惰性を効かした内容が舞台に合っていた印象だし、
よりスピード方向に偏った場合にどうか?というのはあるが、暮れの中京でも
一応考えてみたいところではある。(内枠だと微妙かも…だが)

ウェスタールンド
最後方から、ロスなく回しつつ→直線しっかりと迫っての2着。
今回も(単独では)道中で脚を使って→上がりは止まりながら…という形だが、
前2走のような極端な内容にはなっておらず、止まり過ぎなかった分、結果が
ともなった…というイメージ。
この舞台では、中途半端な差しよりも、追い込みの方が4角で内を選択しやすい
ところがあって、その点でも、中京に対する適性はやはり感じさせる馬。
展開による部分は当然あるが、暮れに向けても注目はしておきたい。



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