- 前半まずまず、その後淀みなく…という展開。
- 一定の持久力&持続力が問われる。
- 予想◎ナムラクレア
参考ラップタイム
(2020年&フィリーズレビュー&ききょうS平均)ラップ傾向
今年も阪神開催。昨年の展望記事では、時期&格的に、フィリーズレビューと
ききょうSの中間くらいか…と考えたのだが、実際にゲートが開いてみれば、
それらを置き去りにするようなスピードレースに。
さて、どうしたものか?となるのだが、その時は7月開催から間隔が空いての
開幕馬場だった…というのはあるので、10月からの連続開催となっている今年
とは条件が異なっている。
⇒感覚的に、今年こそ昨年の考え方でいいのでは…と。(以下、転載)
ラップタイムを見ると、フィリーズレビューは、はっきりした前傾戦になって、
高い持久力&持続力が問われる展開。
一方でききょうSは、ミドルペースから、持続力(&切れ)が問われる展開。
後者は頭数が落ち着きやすい…ということもあるだろうが、2歳戦だけあって
なかなかペースが上がらない分、後半の比重が大きくなっている。
そこから考えるとここは、牝馬限定という部分はあるものの、一応は重賞。
(ききょうSは強い馬が勝っているので、実際に格が上がるのか?は微妙だが)
前半がもう少し流れつつ、一定の持久力&持続力勝負…くらいのイメージか。
耐える力と上がりをまとめる力。それらをバランス良く示している馬を中心に
選んでみたい。
好走の条件
・一定の持久力&持続力があること
予想
◎ナムラクレア
小倉2歳Sは、好発から少し控えつつ、前後半をほぼイーブンでまとめる形で、
最後までしっかりと伸び切っての勝利。
外を大きく回して、1200mよりも距離を走っていた扱いだし、持続力を発揮した
内容的にも、1400m&この舞台をこなす可能性は十分にありそう。
適性面で問題になるとしたら、それは次の話。ここは素直に推しておきたい。
○ママコチャ
同舞台の前走は、締まった流れを番手から進めつつ→上がりをまとめての完勝。
そのパフォーマンスは単純に高くなっているし、重賞から参戦してくる組と比較
しても、普通に上位に扱える。
1戦毎に鞍上が乗り替わっている点で、今回どのような競馬になるのか?という
不安はあるが、積極的な競馬をすれば十分勝ち負けできても良さそう。注目。
▲スリーパーダ
小倉2歳Sは、コーナリングで押し上げる好騎乗もあったが、スタートで後手を
踏みつつも→上がりをしっかりまとめての2着。
新馬戦も含めて前後半イーブンの内容を示せているし、持続的な要素が強くなる
ここの展開にも対応はできて良さそう。
落ち着いて走れれば…というのはあるが、当然候補としては考えておきたい存在。
注アネゴハダ
小倉2歳Sは、馬群の後ろから追走しつつ、直線もなかなか主張できなかった
格好だが、最後の最後を持続させて→3着に浮上。
印象としては6Fだと少し忙しそうには見えたし、上がりをまとめた内容からは
1Fの延長はプラスに働いても良さそう。
流れに乗れるか?というのは結局あるが、前進する可能性は考えておきたい。
△ウォーターナビレラ
デビュー2戦は、ともに落ち着いた流れからの→上がり勝負。
馬体はしっかりしているし、そこまでビュッと来るイメージではなく、持続的な
脚使いもできる可能性はあるが、ここの展開への対応は未知数ではある。
頭数が落ち着いたので、マイルのような流れになるのなら…だが、扱いとしては
この位置に止めたい。
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