- 落ち着いた入り方から、(実質)徐々に&しっかり加速して→直線は右肩下がりの展開。
- 一定の持久力&切れが問われた。
東京スポーツ杯2歳S結果
1 | イクイノックス | 1.46.2 | 32.9 | 09-10-08 |
2 | アサヒ | 1.46.6 | 33.5 | 06-06-06 |
3 | テンダンス | 1.46.7 | 33.9 | 03-04-04 |
4 | ダンテスヴュー | 1.47.2 | 33.7 | 09-11-11 |
5 | レッドベルアーム | 1.47.2 | 34.2 | 05-06-06 |
天候:晴 芝:良
上り4F:45.9 3F:34.3
前半1000m:60.3
12.8-11.4-12.0-12.4-11.7-11.6-11.0-11.9-11.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半やや落ち着いた入り方をして、後半は3コーナー
から一気にペースが上がりつつ、その後は細かく緩急がついた展開。
もちろん今回は、掛かった1頭が作ったラップ。
(上位の中では最も前から進めていた)テンダンスあたりで考えると、おそらく
後続は、ゆったりとした前半から、道中で徐々に上げつつ、ラスト3Fでしっかり
加速して→直線は右肩下がり…という内容。
適性的には、(道中はやはりそれなりの水準になっているので)一定の持久力
&切れが問われて、最後は少し惰性的な戦いになった。
脚質的には、一応は差し優勢という結果にはなっているが、何よりもまずは実力
(性能)が物を言った印象。ただし上位4頭は内をロスなく回してきたように、
コース取りは重要になった雰囲気ではある。
この先に向けては、今回の上位は、コントレイルやワグネリアンほどの厳しい
ラップは踏んでいないものの、途中から引っ張られた中で(道中を)それなりに
高い水準では進めていて、一定の地力は認められるし、それらをまずは信頼…
としておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
イクイノックス
追えばどこまでも伸びて行きそうな…という見た目だが、実際は右肩下がりの
ラップの中での(相対的に止まらないという)惰性的な強さ。
その点はキタサンブラック(産駒)らしさではあり、引き継いでいるな…という
感覚になる。
どちらにしても、速い上がりの中での話なので、性能の高さは間違いないし、
尚且つ坂上が強いとなれば、ゆくゆくはこの舞台の2400mまで…という期待は
持ちたくなる。もちろん、そこに辿り着くまでにはもっと水準を上げる必要は
あるが、夢は見れるのかも知れない。しっかりと注目していきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿