- 道中でペースが整えられつつ→後半長い脚を使う展開。
- (一定の持久力&)持続力が問われる。
- 予想◎ジェラルディーナ
過去のラップタイム
2020 12.8-11.7-12.8-12.8-11.9-12.1-11.4-11.1-11.4-11.92019 12.5-11.3-13.0-12.6-11.8-11.9-11.6-11.1-11.3-12.0
2018 12.7-11.4-12.3-11.8-11.5-11.7-11.7-11.7-11.5-12.0
2017 12.7-11.4-12.4-12.0-11.4-11.9-11.6-11.4-11.7-12.1
過去4年の平均ラップタイム
12.68-11.45-12.63-12.30-11.65-11.90-11.58-11.33-11.48-12.00
(0.13- 0.17- 0.33- 0.48- 0.24- 0.16- 0.13- 0.29- 0.17- 0.08)←バラつき
1.58.98
ラップ傾向
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや落ち着いた流れで、道中は
向こう正面からペースアップする展開。勝負所も早い段階から加速して→直線は
右肩下がりの形。
平均ラップとして見るにはまだサンプル数が少なく、特に1~2コーナー辺りの
展開的なバラつきは大きくなっているが、一方で後半の振れ幅は小さい。
すなわち、道中でペースが整えられて、(このコースらしく)上がりでは長い
脚を使う…という部分は普遍。
適性的には、当然(一定の持久力&)持続力を備えていることが重要になる。
脚質的には、結局は展開次第のところはあるが、コーナー部分が速くなりやすい
舞台だけに、(そこで押し上げないで済むように)ある程度流れに乗りつつ→
上がりをまとめられるタイプを中心に考えておきたい。
(※3連続開催の今年は、この部分は柔軟に考えたい)
好走の条件
・(一定の持久力&)持続力があること
予想
◎ジェラルディーナ
覚醒した感のあるモーリス産駒という部分で、単純に怖さを感じる。
連勝の始まりとなったマカオJCTは、前傾のフラットな展開の中で、最後まで
全く落とさない形で完勝。その持続力は相当なものがある。
最内枠に入ったが、今週は(やっと)コース替わりするし、終いを伸び切れる
タイプ的に、何なら下げて→外を回してきてもいい。
先まで含めて期待できそうな馬。しっかりと注目しておきたい。
○ソーヴァリアント
前走セントライト記念は、淀みのない展開の中で、(無理はしていないものの)
勝負所でしっかり勝ちに行った内容。最後は差されたが、その堂々とした競馬を
しての→2着というのは、やはり評価しておきたい。
ある程度キビキビした走りをして、内回りという舞台にもあっていそうなタイプ
だし、本命は相手に譲るが、やはり可能性は考えておきたいところ。
▲ペルシアンナイト
最近の大阪杯では振るわない結果になっているが、元々は2着している馬。
G3に出てくれば当然地力では威張れるし、(持続力のある)適性的にもやはり
上位に扱っていいはず。
今回は初めてのコンビで、どのような競馬になるのか分からないが、札幌記念の
時のように、ある程度流れに乗る形なら、可能性は十分。注目はしておきたい。
注マイネルウィルトス
壇之浦Sは、途中から11秒台を刻み続ける展開で、自身も道中~上がりという
形で高いパフォーマンスを発揮。その時の内容で考えれば、ここの展開も普通に
こなせて良さそう。
近走もG2で(展開に拘わらずに)しっかりと好走していて、状態も良さそう
だし、当然上位には扱っておきたい存在。
△ヒートオンビート
京都大賞典は、道中が極端に締まり、ラスト8Fから11秒台を刻む続けるような
展開で、終始外を回しつつ、後半はある程度積極的な競馬をした格好。最後は
少し苦しくなったが、直線半ばまでは粘っていたし、悪くない内容だった。
ゆったりしたタイプで、距離短縮は実際にどうか?というところはあるが、その
前走からの臨戦過程には好感が持てるし、巻き返す可能性は考えておきたい。
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