- スローの前半&平均的な道中からの→ロングスパートという展開。
- 一定の持久力&持続力が問われた。
ステイヤーズS結果
1 | ディバインフォース | 3.47.6 | 34.6 | 09-09-07-06 |
2 | アイアンバローズ | 3.47.7 | 35.4 | 01-01-01-01 |
3 | シルヴァーソニック | 3.47.9 | 35.4 | 03-03-02-02 |
4 | トーセンカンビーナ | 3.48.0 | 35.2 | 05-04-06-06 |
5 | ゴースト | 3.48.1 | 35.5 | 07-07-04-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.3
3F毎ラップ:39.9-38.2-38.7-39.7-35.8-35.3
13.2-12.3-14.4-13.3-12.1-12.8-12.8-13.1-12.8-13.4-13.4-12.9-12.2-11.9-11.7-11.6-11.3-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半かなり遅く、道中はおおよそ平均的な水準で流れた
展開。後半は早い段階からしっかりペースが上がって→最後だけ少し落ちる形。
昨年も前3Fが39.8秒という入り方だったが、今年はさらに遅い39.9秒。
20年以上遡れば40秒台という年も複数あるようなレースだが…、やはりスローの
出だしではあった。
ただし今回の場合は、途中からアイアンバローズが引っ張ったことで、道中に
関しては平均水準では流れていて、(この距離だけに)一定の持久力はやはり
問われた扱い。
また後半部分では、(坂を下りつつ)ラスト5Fから11秒台に突入する形になって
いて、適性的には、当然持続力が必要になった。
脚質的には、開幕馬場&前半で楽をできた展開というところで、前がしっかりと
残っていて、実際にも優勢だったとは思うが、前述のように長い脚を使う形。
(持続的な)能力も反映された結果ではありそう。
この先に向けては、例えば来春まで見越すならば、さすがに他のレースによる
地力の裏付けが欲しくなるが、この距離でのロングスパートをこなした…という
部分で、上位の(長い道中でも無駄脚を使わない)効率は認めておきたい。
それを踏まえて、じっくりと観察していきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ディバインフォース
中団後ろからじっくりと進め、後半のペースアップも周りと比べれば1つ待った
格好だが、コーナーで捲りつつ→最後しっかりと踏ん張っての差し切り。
開幕馬場&後半の持続勝負ということを考えれば、内容的にやはり評価できる。
この先は当然、来春の阪神が目標となるだろうが、年明けから使い詰めての出走
となった今年の天皇賞とは違って、(ここを勝ち切ったことで)来年は余裕を
持ったローテを組めるはず。
地力の部分でもう1段上げる必要はあるが、その動向には注目しておきたい。
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