- まずまずの水準からの→ロングスパートという展開。
- 持久力&持続力が問われた。
AJCC結果
1 | キングオブコージ | 2.12.7 | 34.7 | 13-13-12-08 |
2 | マイネルファンロン | 2.12.9 | 35.1 | 12-12-11-06 |
3 | ボッケリーニ | 2.13.0 | 35.5 | 04-04-07-08 |
4 | アサマノイタズラ | 2.13.0 | 34.8 | 14-14-14-11 |
5 | ポタジェ | 2.13.1 | 35.4 | 06-07-10-08 |
6 | オーソクレース | 2.13.1 | 35.8 | 06-06-03-02 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.7
前半1000m:61.2
12.5-11.4-12.6-12.3-12.4-12.1-11.9-11.8-11.8-11.7-12.2
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ミドルペース&道中まずまずの水準から→後半は
かなり長い脚を使う形。
元々後半でジワジワと加速していく形になりやすいレースだが、今回は仕掛けの
タイミングがより一層早くなっていて、(一本調子に脚を使い切ってしまう)
ロングスパート合戦の様相に。適性的には、持久力&持続力が問われた。
脚質的には、引くに引けず…となった前の馬には厳しくなり、やはり差し有利。
比較的流れに乗っていた馬でも、掲示板に載ったボッケリーニやポタジェなどは
2角→3角の通過順を落としているように、ワンテンポ遅らせた格好。
脚の使い所の問題が大きいレースではあった。
この先に向けては、後ろから浮上した馬でも道中~上がりのパフォーマンスは
高くなっているので、まずはそれらの地力を認めたいが、積極的に攻めて→
(少し)負けた馬の巻き返しにも、当然注目はしておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
キングオブコージ
後方からじっくり進めて、前半は完全に受け流した格好だが、道中を高い水準で
進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。
位置取り的にハマった部分はあるものの、改めてこの手の展開での強さを示した
扱いになるし、とりあえずは復活!ということにはなりそう。
骨折で昨年をほぼ棒に振った形だが、改めてこの先、持続力が問われる舞台での
活躍に期待しておきたいところ。
ボッケリーニ
前述のように途中少し抑える動きをして、その点では鞍上の好騎乗だったが、
上位の中では最も前から進めていた訳だし、後半は馬場の悪い所を通った格好。
その内容を考えれば、これはやはり評価して良さそう。
とりあえずは今回、距離延長をこなせたことは収穫になったし、直線で感じ
させた地脚の強さを合わせて考えると、(昨年で言えばウインマリリンのような
イメージで)次戦あたり面白いことになるかも知れない。注目しておきたい。
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