2022年1月16日日曜日

京成杯展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • ミドルペースから、後半徐々に加速して→長い脚を使う展開。
  • 末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎ヴェールランス

過去のラップタイム

2021 12.6-10.9-14.0-13.3-12.9-12.3-11.9-11.9-11.3-12.0
2020 12.6-11.4-13.0-12.0-12.5-12.2-12.2-11.8-11.8-12.6
2019 12.8-10.9-12.5-12.0-12.9-13.0-11.8-11.8-11.4-12.1
2018 12.5-10.7-12.2-11.8-12.5-12.4-12.1-12.5-12.3-12.2
2017 12.6-11.2-13.1-12.1-12.6-12.2-12.4-12.2-12.0-12.1
2016 12.7-10.8-13.1-12.4-12.8-12.0-11.9-11.7-11.8-12.2
2015 12.4-10.8-13.1-12.5-13.1-12.7-12.0-11.7-11.7-12.3
2014 12.4-11.0-12.9-11.7-12.6-11.7-12.0-11.9-12.3-12.6
2013 12.6-11.0-12.6-11.8-13.0-13.1-12.7-11.9-11.6-12.0
2012 12.4-10.8-11.9-12.3-13.0-12.7-12.3-11.8-11.7-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.56-10.95-12.84-12.19-12.79-12.43-12.13-11.92-11.79-12.18
2.01.78



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中はギザギザ
しながらも一旦は落ち着く展開。その後は向こう正面の下り坂によって徐々に
ペースアップしつつ→ある程度のスピードを保ってゴールになだれ込む形。

ここで問われる適性を考えた場合、道中のスピードによって左右される部分が
大きいのだが、(緩むにしろ締まるにしろ)どちらにしても3コーナー付近から
動き始める必要があるため、末の持続力を備えていることがまずは基本になる。

その点を前提として、予想としては、想定されるペースによって、切れや持久力
などの要素を加味して選ぶ…というイメージ。


好走する条件
・末脚の持続力が必要



予想


◎ヴェールランス
前走は、ロスのないコース取りだったが、締まった展開の中で自身も道中を高い
水準で進めた格好。負けはしたものの、その持久力&持続力は認められる。
新馬戦も、後半11秒台を刻み続ける形で最後までしっかりと持続できているし、
ここへの適性は十分にありそう。
もっと高いレベルを目指す上では、もう少しだけ馬格があれば…というのはある
ものの、現段階ではそこは気にしない。素直に推しておく。

○サンストックトン
同舞台の前々走は、道中をまずまずの水準で進めつつ→上がりをまとめた内容。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位扱いになる。
ビュッとはこないが、ひと蹴りがしっかりしている印象で、粘り強い脚が使え
そうだし、相手なりに走れそうなタイプ。
人気も少し甘い気はするし、とりあえずここは積極的な考え方をしてみたい。

▲テンダンス
元々は、道中高い水準から→長い脚を使う内容を示していた馬が、東スポ杯では
(実質的に)変化をつける形でもしっかりと好走。適性の幅を示した。
この舞台に対しては(元々の)デビュー2戦が十分な裏付けになっているし、
当然候補の1頭ということになる。
地脚の強さがあって馬場も問題なさそうだし、可能性は考えたい。

注アライバル
新潟2歳Sは、ビュッとはこないで、最後のラップが落ちた区間で詰めた内容。
そのイメージからは持続系という雰囲気は感じたし、中距離一貫というのは1度
見てみたい条件ではあった。
ここは実際に走ってどうか…という場面ではあるので、評価としてはこの辺りに
止めるが、当然注目はしておきたい。

△ヴェローナシチー
前走は、前半はゆったり入ったが、道中はジワジワと押し上げていく格好から
かなり脚を使って→(最後は少し落としたものの)直線も踏ん張っての勝利。
自身が踏んだ水準も十分に高くなっているし、その地力&持続力は、ここでも
普通に上位に扱える。
タイプ的に、立ち回りが問われた場合にどうか?というのはあるが、相手には。

△タイセイディバイン
前々走は、スタートは落ち着いた入り方をしているが、道中を高い水準で進め
つつ→上がりをしっかりとまとめた内容。その時のパフォーマンスで考えれば、
ここでも上位に扱える。
阪神10Fや小倉9Fのような舞台でもしっかり走れているので、ここへの適性も
ありそうだし、好走の可能性は考えておきたい。



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