- ミドルペースから、溜め→大加速という展開。
- 切れが問われた。
フェブラリーS結果
1 | カフェファラオ | 1.33.8 | 34.3 | 04-03 |
2 | テイエムサウスダン | 1.34.2 | 35.0 | 01-01 |
3 | ソダシ | 1.34.3 | 34.9 | 02-02 |
4 | ソリストサンダー | 1.34.3 | 34.6 | 05-06 |
5 | タイムフライヤー | 1.34.5 | 34.6 | 10-10 |
天候:小雨 ダート:重
上り4F:47.0 3F:34.6
前半4F:46.8
12.2-11.0-11.3-12.3-12.4-11.6-11.2-11.8
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中はしっかりと落ち着いた
展開で、勝負所では大きく加速を示しつつ→上がりが速くなった。
このレースの発表では天候は小雨。(個人的に想定していた)乾いていく過程…
にはならず、今回はシンプル湿った速い馬場だった。
それを考慮すると、前半もあまりペースは上がらず&道中もしっかり落ち着いた
扱いで、そこから後半では大加速。適性的には、切れというレースになった。
脚質的には、ダートでここまで上がりが速い…となると、さすがに後ろからでは
無理というものだし、何はともあれ好位から進めた馬が有利に。
その点、鞍上の判断力も重要になった印象ではある。
この先に向けては、とりあえず上位の性能はしっかりと認めたいが、この展開
なので、後ろから負けた馬&切れ負けした馬の巻き返しにも、やはり注目はして
おきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
カフェファラオ
ある程度流れに乗りつつ→正攻法の競馬で押し通しての完勝。
現状ではもう少し一貫した展開の方がいいのかとも(個人的に)思っていたの
だが、最後まで脚を使ってグイグイ離していくような形での→最速上がり。
もちろんデビューして間もない頃には、しっかりとした決め手も発揮していた
馬ではあったが、とにかく、この舞台では何も関係なし…ということだろう。
今年はどのようなローテになるのか分からないが、スピード方向のダートという
ことであれば、1度海外でも見てみたい気はする。動向に注目。
テイエムサウスダン
前走でも(それまでと比べて)適性の幅は示していたが、あくまでそれは持続
的な脚使い…という範疇。位置取り的に優位な立場にあったとは言え、今回の
ような加速勝負に対応したのは、やはり収穫ではあった。
ゴリゴリの体力勝負のマイルに対応できるのか?は微妙だが、これが出来るの
なら(溜めが利くのなら)…というところで、この先の選択肢は広がった印象。
当然注目していきたい。
ソダシ
馬場がスピード方向に傾いた…というのは当然大きくプラスに働いたと思うが、
とにかくしっかりとダートで結果を出した。そのことをまずは認めたいところ。
この先は、乾いた馬場や、1周するコースでどこまで?ということになるが、
芝をしっかりこなすタイプ的には、(単純な考えで)海外のダートで走ったら
どうなるのか?という興味は湧く。
とりあえずは、ヴィクトリアマイルを目指すことになるとは思うが、その先、
この馬がどのような挑戦をしてくれるのか、とても楽しみではある。
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