- ある程度速い前半から、道中淀みなく流れつつ→最後は落ちる展開。
- スピード持続力(&持久力)が問われる。
- 予想◎ダイアトニック
過去のラップタイム
2021 12.2-10.6-11.2-11.4-11.2-10.8-11.8 34.0-33.82020 12.1-10.7-11.3-11.4-11.3-11.6-11.9 34.1-34.8
2019 12.3-10.9-11.2-11.3-11.3-11.3-12.0 34.4-34.6
2018 12.3-10.7-11.2-11.3-11.4-11.2-12.0 34.2-34.6
2017 12.1-10.7-11.0-11.7-11.7-12.0-12.2 33.8-35.9
2016 12.1-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4-12.1 33.8-34.7
2015 12.2-11.1-11.6-12.1-11.7-12.1-13.0 34.9-36.8
2014 12.2-10.7-10.9-11.1-11.2-11.8-12.8 33.8-35.8
2013 12.4-10.9-11.1-11.2-11.6-11.6-12.2 34.4-35.4
2012 12.1-10.3-11.3-12.1-11.9-11.8-12.5 33.7-36.2
過去10年の平均ラップタイム
12.20-10.71-11.20-11.50-11.45-11.56-12.25
1.20.87 34.11-35.26
ラップ傾向
(過去記事の転載)過去のラップタイムを見ると、前半からある程度速く流れて、道中は基本的には
11秒台が並ぶフラットな展開になり、ラスト1Fだけキッチリ落ちるという形。
道中が淀みなく流れて、絶対的なスピード水準が高くなる…ということを考え
たら、ここではやはり持続力を備えていることが前提。
それを基本として、前半のペース次第では持久力という要素をプラスするという
見方をしておきたいところ。
一方で高松宮記念へのつながりを意識すると、やはりハイペース耐性を備えて
いることを確認したい場面なので、とにかく厳しい展開になったケースでは特に
注目…というイメージ。
好走する条件
・スピード持続力(&持久力)があること
予想
◎ダイアトニック
京都金杯は、ロスなく捌いた格好だが、久々の状態ながら引っ張られる展開を
しっかりと浮上しての4着。復活気配を感じさせた。
一昨年のこのレースでは(2位入線→降着の)3着。その時は他が後傾の内容で
浮上した中で、唯一前傾の内容での粘り込み。地力&適性の高さは十分に示して
いるし、状態がしっかり戻っているのなら、当然有力な存在ということになる。
人気にはなっているが、ここは素直に期待しておきたい。
○リレーションシップ
同舞台のスワンSは、イーブンに近い脚の使い方をしつつ、上がりをしっかりと
まとめた内容。結果は7着だったが、今回よりも相手が揃っていた中で、頭から
コンマ3秒負けただけだし、パフォーマンス的には全く悪くなかった。
行く馬が不在という中で、自身のスタートはいいし、積極的に好位インを取り
切る競馬であれば、粘り込む可能性は十分にあっていいはず。
▲グレイイングリーン
前走は、締まった展開の中で、自身も(前半~)道中をまずまずの水準で進め
つつ→最後までしっかりと伸び切っての勝利。ロスのない内容ではあったが、
そのパフォーマンスは高くなっているし、ここでも普通に上位扱いになる。
鞍上もついに重賞を制して、いい意味で力も抜けるだろうし、2週続けて結果を
出す可能性も当然考えておきたい。
注グルーヴィット
元々1400mでは、ファルコンSで初芝ながらしっかりと好走した馬だし、距離は
このくらいがやはり合っている印象。
2走前の京王杯も上がり負けしただけ…という見方でいいだろうし、持続寄りの
タイプ的に、この舞台では適性的な前進が考えられる。
相手関係的にここではある程度流れに乗れるだろうし、残る可能性は考えたい。
△モントライゼ
自身の経歴を眺めれば、シンプルに高い指数を出しているのは1400mではあり、
ファルコンSは締まった展開の中で自身も前傾の内容での3着、京王杯2歳Sは
溜め→切れという内容での勝利。適性の幅も示している。
少し間隔を空けて→立て直されているようなら…ということにはなるが、好走の
可能性はやはり考えておきたい。
△タイセイビジョン
阪神Cは、締まった展開は受け流しつつ、上がりをしっかりとまとめての浮上。
直線は馬群が横に広がった中で、馬場の真ん中を進んで極端なロスを避けられた
格好ではあるし、後半に偏った内容が→今の状況にどこまでつながるか?という
のはあるが、パフォーマンス的にはやはり上位扱いになる。
展開(&馬場)次第のところは大きいと思うが、相手には考えておきたい。
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