2022年2月6日日曜日

きさらぎ賞@中京展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 道中から徐々にペースアップしつつ→直線でもう一脚使う展開。
  • 持久力&持続力が問われる。(一定の切れは欲しい)
  • 予想◎マテンロウレオ

参考ラップタイム

(2021年⇔1勝クラス&2勝クラス平均)


ラップ傾向

(過去記事に一部加筆)

今年も中京10F開催。とりあえずは、サンプルがそれなりに多い1勝クラス
&2勝クラスのラップを参考に。

それらのラップタイムを見ると、まずは全体としては、上り坂スタート&1角
までがあまり長くないコースの形状もあり、前半は落ち着いた入り方になる。
その後は、向こう正面の下り坂から徐々にペースアップしていきつつ、直線で
もう一脚使う…という展開。

前半はある程度溜められる設定だが、後半は息を入れ辛いサバイバル的な要素が
強くなり、持久力&持続力が問われる。
そこから更に直線で主張するために、(上り坂があるので額面以上の)切れも
併せ持っていると心強いイメージ。

クラス別では、前半は見分けがつかない程にピッタリと重なっていて、レベルの
差が表れるのは道中~上がり(特に前者)。
3歳戦とは言えここは重賞だし、ある程度高い水準で追走してもヘコたれない
地力(中身の良さ)を問いたいところ。

脚質的には、コースの傾向としては好位差し(~差し)辺りが優勢で、ある程度
流れに乗りつつ→上がりもしっかりとまとめられるタイプを中心に考えたい。

※2021年は、少し緩急がついた形になっているが、道中はかなり厳しくなった。
高い水準で追走しつつ→上がりをまとめられることを、やはり重視したい。


好走の条件
・持久力&持続力が必要。(一定の切れは欲しい)



予想


◎マテンロウレオ
ホープフルSは、結果は6着まで…ではあったが、自身が道中〜上がりで示した
パフォーマンスは高く、内容的にも、ロスなく進めることが基本…という中で
外を回した形。その地力は十分に認められて、ここでは普通に上位扱いになる。
今回は相手関係も当然楽になるし、3戦目で前進を示しつつ→勝ち切る可能性は
あるはず。期待しておきたい。

○ダンテスヴュー
同舞台の未勝利戦は、締まった展開の中で自身も道中を高い水準で進めつつ→
上がりをまとめての勝利。その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも上位。
前走に関しては、前は遠く…という結果ではあるが、自身として速い上がりは
使えているし、もう少しなだらかな加速になるこの舞台に戻って、前進を示す
可能性は十分にありそう。しっかりと注目しておきたい。

▲ストロングウィル
前走は、前半はかなり落ち着いた流れだったが、道中である程度ペースを整え
つつ→上がりも積極的な仕掛けをしての押し切り。全体のパフォーマンスでは
十分上位に扱えるし、前半でもっと脚を使った形の新馬戦も合わせて考えれば、
とりあえずは地力の裏も取れている。
結果的に3番手評価にはなったが、可能性としては頭まで考えておきたい。

注ショウナンマグマ
前走は、最後あと1つ主張しきれていないが、早仕掛けの展開の中で上がりを
まとめた内容。自身が踏んだ水準もまずまず高くなっているし、(地力面での)
単純な横の比較をすれば、上位扱いになる。
勝ち切っているのが東京の切れ勝負という点で、適性的にはどちらに転ぶのか?
といったところだが、やはり可能性はしっかりと考えておきたい存在。

△セルケト
同舞台の前走は、道中は少し溜めた部分もあるが、前半である程度脚を使いつつ
→上がりをしっかりとまとめての勝利。
ビュッとくるイメージではないが、その分、最後まで続けられる…という雰囲気
だし、適性的にはハマっても良さそう。
地力面でもう1段上げられるか?というのはあるが、面白そうな存在ではある。

△フォースクエア
新馬戦は、道中は緩んだ流れだったが、立ち遅れつつ→前半で一気にリカバリー
する動きをしていて、額面以上に脚を使った内容。そこから上がりでもしっかり
脚を使えているし、中身の良さを感じさせるタイプではある。
現状、地力の裏付けの部分で評価はここまでだが、2戦目の上積みがあれば、
可能性はあっても良さそう。注目はしたい。



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