- 水準の高い流れから→後半は長い脚を使う展開。
- 高い持久力&持続力が問われる。
- 予想◎ディープボンド
過去のラップタイム
(長いので変則)2021 62.4-63.2-12.2-12.1-12.2-12.3-12.9(61.7)
2020 62.6-60.3-11.9-11.9-11.8-12.0-12.5(60.1)
2019 59.3-63.6-13.0-12.6-12.5-12.1-13.4(63.6)
2018 60.1-63.3-12.0-11.8-11.9-12.0-12.5(60.2)
2017 61.5-60.4-12.6-12.3-11.7-11.8-12.3(60.7)
2016 61.6-64.4-12.3-11.9-11.6-11.6-12.4(59.8)
2015 60.4-65.0-12.2-12.4-12.0-11.7-12.2(60.5)
2014 63.2-63.1-12.7-12.6-11.8-11.3-11.9(60.3)
2013 61.2-62.1-12.1-12.2-12.1-12.3-13.0(61.7)
2012 64.9-64.3-13.2-12.1-12.0-11.9-13.4(62.6)
過去10年の平均ラップタイム
12.98-11.60-12.17-12.41-12.56-12.40-12.41-13.17-12.69-12.30-12.42-12.19-11.96-11.90-12.65
3.05.81(61.72-62.97-61.12)
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は
コーナーで落ち着く場面はありつつも、水準はある程度高くなり、ラスト4Fから
仕掛けて→最後はしっかりと落ち込む形。
このレースは、以前は緩い流れからの決め手勝負という展開が多かったのだが、
近年の道中は速く流れることが多くなっていて、そうなれば当然高い持久力を
備えていることが必須になる。
また勝負所で強い馬がしっかりと動くことで、上がりでは高い持続力が問われる
…という側面もあるため、全く誤魔化しが効かないレースだと言えそう。
単純に、地の強い馬を選びたいところ。
好走する条件
・高い持久力&持続力を持っていること
予想
◎ディープボンド
昨年ここでは、道中まずまずの水準からの→ロングスパートという展開の中で、
最後までしっかりと押し通しての圧勝。持久力&持続力は十分に認められるし、
その後のG1での活躍も含めて、実力では当然の上位扱いになる。
大きく&一定のリズムで走るタイプ的に、速い上がりが問われずに、持久力で
自然と淘汰されるこの舞台には合っているし、今年も勝ち切る可能性はやはり
ありそう。素直に推しておきたい。
○ユーキャンスマイル
ここでは一昨年に勝利して、昨年は2着。実力&適性ともに、当然の上位扱い。
以前と比べると成績は安定しなくなっていて、そろそろ状態がどうなのか?とは
なるが、自身のパフォーマンス自体は特別に落としている訳ではないし、普段は
寝ているようでも、距離が伸びた途端に→何事もなかったかのように走るのが
ステイヤー。(この馬がそれに当てはまるか?はともかく)
人気を落とすのであれば、むしろ積極的に考えてみたいところ。
▲キングオブドラゴン
前走は、相手に絡まれつつ、道中で極端に脚を使いながらも→上がりも止まり
切らずに、しっかりと踏ん張っての押し切り。
最後は最後方の馬が浮上している中で、高い地力を示した。
大きな走りで、惰性も効き、イメージ的には3000m級もこなせて良さそうな
タイプだし、(距離換算しての)水準もとりあえずは問題なし。
ここも粘り込む可能性は考えておきたい。
注トーセンカンビーナ
ここでは一昨年2着。後半はマイル戦のような水準で推移した中で、展開的な
恵まれはあったにしろ、自身も厳しいラップを踏んでの浮上。
その時のパフォーマンスで考えれば、やはり上位扱いになる。
前走も直線でしっかりと浮上できているし、長距離を走る馬としては脚を回転
させる走法的には、阪神に替わっての前進も見込める。
3000m級の成績のみを考えれば、人気は甘くは感じるし、注目はしておきたい。
△アイアンバローズ
ステイヤーズSは、1周目に仕掛けて先頭に立ちつつ、後半は長い脚を使っての
粘り込み。僅かに差されたが、内容的には十分に評価できる2着だった。
超長距離で動く競馬が出来ること自体、持久力の部分での自信があるからこそ
だろうし、地力の裏付けとしては他にも、白鷺特別の道中で高い水準のラップを
踏みつつ→上がりをまとめた圧勝がある。好走の可能性は考えたい。
△マカオンドール
前走は、ロングスパートの展開の中で、上がりをまとめる形での勝利。
持続力を示しつつ、実際に3000m級のレースを勝ち切った点で、やはり上位の
扱いにはしておきたい。
その時は斤量が軽く&内を突いた内容だった点と、ここでは道中水準の部分で
もう1段上げてくる必要がある点で評価はここまでだが、やはり相手には。
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