- 淀みのない流れから、後半は緩急がついた展開。
- 一定の持久力&切れが問われた。
スプリングS結果
1 | ビーアストニッシド | 1.48.4 | 35.3 | 01-01-01-01 |
2 | アライバル | 1.48.4 | 35.1 | 02-02-02-02 |
3 | サトノヘリオス | 1.48.6 | 34.8 | 08-07-07-06 |
4 | エンギダルマ | 1.48.7 | 35.2 | 04-04-04-04 |
5 | ディオ | 1.48.7 | 35.1 | 06-06-04-04 |
天候:曇 芝:稍重
上り4F:47.6 3F:35.3
前半1000m:60.8
12.9-11.6-12.2-12.1-12.0-12.3-12.0-11.3-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は淀みなく流れる展開。
そこから勝負所手前で少し溜めつつ→4角~直線に掛けて一気に加速する形。
今回の場合、スタートは少し落ち着いているものの、道中の水準はある程度高く
なっていて、やはり一定以上の持久力が問われた扱い。
それを前提とした上で、後半の緩急に対応するために、切れが必要になった。
脚質的には、前2頭が→そのまま1&2着、掲示板に載ったのは最内&内から
2頭目のコースから進めていた馬…というところで、ある程度流れに乗ること
&ロスなく進めることが重要になったイメージ。
(淀みなく進めつつ→)後半でしっかり上げる展開と、乾いていく過程の馬場
などが影響した可能性はありそう。
この先に向けては、本番に関しては前半からもっと脚を使う展開になるため、
今回の上位馬の位置取り的につながるか?は微妙なところだが、とりあえずは
一定の地力の裏付けにはなるだろうし、もう少し長い目で見て、それらの活躍に
期待したいところ。あとは、外から負けた馬の巻き返しにも一応注目はしたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ビーアストニッシド
上記のように、ある程度締めつけた逃げから、一旦少しだけ緩めつつ→切れを
発揮しての勝利。後ろが押し上げている間にこちらは溜めて、そろそろ負荷が
掛かってきたところでこちらは上げる…という、変化に対応できる逃げ馬なら
ではの(後ろの脚を消す)戦法。好内容だった。
もちろんこれは、地力があってこそできる芸当。今回パフォーマンスもしっかり
更新してきたし、当然その力は認めたい。
現時点では、(自身)後傾の内容のみ…という経歴なので、より厳しい展開で
どうか?というのはあるが、位置取りの自在性という点で進化できれば、更なる
活躍も期待できそう。注目していきたい。
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