- 道中まずまずの水準からの→ロングスパートという展開。
- 持久力&持続力が問われた。
弥生賞ディープインパクト記念結果
1 | アスクビクターモア | 2.00.5 | 35.2 | 02-02-02-02 |
2 | ドウデュース | 2.00.5 | 35.0 | 05-04-04-05 |
3 | ボーンディスウェイ | 2.00.6 | 35.0 | 03-03-04-03 |
4 | ジャスティンロック | 2.00.7 | 35.0 | 08-08-06-05 |
5 | インダストリア | 2.00.8 | 34.9 | 09-09-09-08 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.2
前後半1000m:61.1-59.4
12.7-11.6-11.9-12.5-12.4-12.4-11.8-11.5-11.4-12.3
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、やや落ち着いたスタートだったが、その後のペースが
緩まない展開で、後半は早い段階でペースアップしつつ→最後だけ落ちる形。
今回は、全体としては一定以上の水準に"居続ける"格好になっていて、やはり
底辺の高さ(持久力)は問われた印象。それを前提とした上でのロングスパート
ということで、適性的には”持続力”というレースになった。
脚質的には、上記のようにまずは(位置取りよりも)地力が反映された雰囲気
ではあるが、ゴール板の所では、上位5頭は綺麗に内から順番という結果。
後傾の持続勝負の中で、ラップの速い区間でロスなく回すことは重要だった。
本番に向けては、過去の例からはあまり持続方向に寄った時よりも、しっかり
速い上がりが問われた時の方がつながったりもする…というのが難しいところ
だが、上位の地力には一応信頼は置ける。
他路線組との兼ね合いにはなるが、つながる可能性は考えておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
アスクビクターモア
ジワっと好位に取りついて、後半のペースアップも受けて立ちつつ→最後まで
しっかり脚を動かしての押し切り。未勝利戦に続いて、高い持続力を示した。
これで中山では3戦3勝。その適性の高さは言うまでもないし、本番への期待は
高まるが、1点だけ、前半でもっと引っ張られた場合に同じことができるか?
という課題は残されている。
結局のところそこは走ってみなければ…となるし、扱いは難しくなりそうだが、
当然注目はしておきたい1頭。(位置取りなどで調整ができれば)
ドウデュース
ある程度好位から、勝負所では左右から挟まれる形になって→(少し下げつつ)
内に切り替える場面があり、スムーズさを欠いた内容。それでも最後はジワジワ
詰めてきたし、パフォーマンスとしては悪くなかったと言えそう。
ここでは(この距離では)少しキビキビした走りには見えたので、もしかしたら
本番では立ち回りが重要になるかも知れないが、とりあえずは順調。
当然有力な1頭という見方はしておきたい。
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