- なかなかスピードが落ちない流れからの、溜め→加速という展開。
- 持久力&切れが問われた。
毎日杯結果
1 | ピースオブエイト | 1.47.5 | 35.6 | 01-01 |
2 | ベジャール | 1.47.6 | 35.4 | 02-04 |
3 | ドゥラドーレス | 1.47.7 | 35.2 | 06-07 |
4 | セイウンハーデス | 1.47.9 | 35.6 | 04-05 |
5 | リアド | 1.48.0 | 35.9 | 05-02 |
天候:小雨 芝:稍重
上り4F:47.9 3F:35.6
前半1000m:59.6
12.9-11.4-11.6-11.7-12.0-12.3-12.0-11.1-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートは(馬場を考えれば)平均的だが、その後の
スピードがなかなか落ちない展開。そこから一旦溜めつつ→直線でしっかりと
加速する形。
今回の特徴は、(前半~)道中の水準の高さ。
途中まで全く緩まない流れに引っ張られて、厳しい追走となり、しっかりとした
持久力が必要になったはず。
それを前提とした上で、適性的には、変化に対応するための"切れ"が問われた。
脚質的には、結果は前の馬で決まっているが、この手の引っ張られつつ→緩急が
つく展開は、むしろ差し馬に有利に働いていい形。(ゴチャついた部分もあった
ので絶対ではないが)ある程度地力が反映されたものと捉えておきたい。
この先に向けては、厳しい流れになったことで、「末を伸ばす」という形には
ならなかったため、例えば距離延長に対しては他のレースでの裏付けが欲しい
ところだが(マイルは問題なし)、上記のように上位の力は十分に認められる。
よりレベルの高いところに対しても、つながる可能性はあっても良さそう。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ピースオブエイト
締めつけた逃げから、コーナーで一旦溜めつつ→直線でもうひと脚を使っての
勝利。後ろの脚を削るような内容で、当然その地力は認められる。
タイプ的には、どちらかと言うとマイル辺りの一貫…かも知れないが、前走では
もう少し末を伸ばした内容を示しているし、今回は"変化"できることを示した。
距離延長にもある程度対応する可能性はあっても良さそうだし、そのあたり、
この先じっくりと観察していきたい。
ドゥラドーレス
前半は中団後ろでじっくりと進めつつ→道中~上がりという脚の使い方をしての
浮上。内容的には、前走よりも前半で溜めて→それを上がりに変換した格好で、
パフォーマンスは十分なものだったし、後半はハッキリとスムーズさを欠いた。
最後の部分ではしっかりと詰めていたし、やはりその実力は認められる。
この馬の場合は、新馬戦でしっかりとした決め手を発揮しているし、距離延長も
こなせて良さそうな雰囲気。とりあえずは動向に注目しておきたい。
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