- まずまずの入り方から、後半はスピードの中での緩急という展開。
- 一定の持久力&持続力&切れが問われた。
マーチS結果
1 | メイショウハリオ | 1.50.2 | 36.5 | 14-14-11-08 |
2 | ケンシンコウ | 1.50.3 | 37.1 | 04-05-04-02 |
3 | ブルベアイリーデ | 1.50.9 | 37.5 | 06-06-06-05 |
3 | ヒストリーメイカー | 1.50.9 | 37.5 | 06-06-06-07 |
5 | カデナ | 1.51.2 | 37.3 | 16-15-13-12 |
天候:曇 ダート:重
上り4F:49.3 3F:37.2
前半1000m:60.9
12.5-11.3-12.1-12.7-12.3-12.1-12.5-12.0-12.7
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半まずまずの入り方から、馬場を考えれば道中は一旦
(一瞬)落ち着いて、上がりは細かく緩急がつきつつも、一定以上のスピードを
保つ形。
今回の場合、速いというほどではないが、なかなか落ち着かなかった格好で、
前半はそれなりに引っ張られた扱い。やはり一定の持久力は問われた。
それを前提とした上で、後半は絶対的に速いスピード水準の中での(ペースの)
アップダウン。適性としては、切れ&持続力のバランスといったところ。
脚質的には、前半で脚を使った数頭を除けば前後イーブンくらいのイメージで、
結局のところ地力(&適性)が反映された印象。あとは内⇔外の乾き方の違いが
ハッキリと感じられた馬場の中で、外優勢という雰囲気ではあった。
この先に向けては、とりあえず今回は上記のように力が反映されたとは思うし、
適性面での上げ下げはしつつも、上位の活躍に素直に期待しておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
メイショウハリオ
後半のラップが速い展開の中で、後方から外を大きく回しつつ→(変化をつけた
というよりかは)最後まで止まらない…という内容での差し切り。
道中~上がりという脚の使い方で、持ち前の持続力を存分に発揮した。
今回はパフォーマンス的にも前進を示したし、この先の重賞戦線でも当然活躍の
期待はできそう。コース取りなどで結果はバラつく可能性もあるが、しっかりと
注目していきたい。
ケンシンコウ
スタートからスピードに乗りつつ→少し控えて、直線もしっかりと抜け出した
格好。最後は交わされたものの、力は十分に示した。
位置取りはともかく、脚の使い方としてはレパードS(不良馬場)の時と近い
内容になっているし、絶対的なスピード水準の中で上がりをまとめる…という
方向性では、1つの格を備えていそうな雰囲気。
(適性だけでは説明できないくらいに)波があるタイプなので、この先の扱いに
難しさはあるが、適鞍を見極めつつ注目はしてきたいところ。
0 件のコメント:
コメントを投稿