- 前半部分で引っ張られつつ、後半で緩急がついた展開。
- 持久力&切れ&持続力が問われた。
青葉賞結果
1 | プラダリア | 2.24.2 | 34.2 | 05-05-05-05 |
2 | ロードレゼル | 2.24.3 | 35.1 | 02-02-02-02 |
3 | エターナルビクトリ | 2.24.4 | 33.7 | 13-13-13-13 |
4 | グランシエロ | 2.24.6 | 34.3 | 10-11-10-08 |
5 | レヴァンジル | 2.24.9 | 35.2 | 04-04-04-04 |
天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.5
前半1000m:58.9
12.7-11.3-11.5-11.5-11.9-12.3-12.7-12.4-12.4-11.7-11.9-11.9
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートは平均弱くらいだが、その後のスピードが全く
落ちない展開で、そこからコーナーで少し溜めつつ→ラスト3Fで加速という形。
もちろん今回は前が飛ばして作ったラップだが、それに引っ張られて、後続も
少なくとも道中以降はある程度高い水準で進めていた扱い。
やはり持久力はしっかりと問われた。
また後半に関しては、前が緩急をつけている中で、後ろも(コーナーで徐々に
迫ってはいるものの)早い段階から一気に詰めたというよりも、タイミングを
見極めて…というイメージではあった。
その点で適性的には、この手の隊列でありがちな実質持続力(のみの)戦いでは
なく、それなりに変化に対応できる力も必要とされた雰囲気ではある。
⇒切れ(余力に近いが)&持続力のバランス…というレースだった。
本番に向けては、今回はある程度水準が高くなったし(10年のうちに数回は
現れる…というくらいだが)、地力の部分で一定の裏付けにはなるはず。
コースへの適性も証明済み…とはなるし、この組が上位に絡んでくる可能性も
当然考えておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
プラダリア
少し離れたポジションから、前半~道中を一定に近い水準で進めつつ→上がりを
しっかりとまとめての勝利。自身が踏んだラップも、これまでのレースと比べて
一線を画しているし、パフォーマンスを大きく更新してきた。
その地力は当然認めておきたい。
内容的にも、耐えただけ…ではなく、末を伸ばした点で、ダービーに向けては
好感が持てるし、つながっていく可能性はありそう。注目しておきたい。
ロードレゼル
途中は多少控えたものの、前半から脚を使いつつ→直線も一応しっかりと上げる
形での僅差の2着。飛ばした相手は完全に苦しくなっている中で、その地力は
当然認められる。
タイプ的に、末を伸ばす部分ではどうか?というのはあるが、今回示したような
(急→緩→急という)リズムは、ダービーの1つの好走パターンではある。
面白い存在になる可能性はあるのかも知れない。
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