まとめ
- 前半まずまず、道中は大きく緩みつつ→勝負所でしっかり加速する展開。
- 一定の持久力&切れが問われた。
平安S結果
1 | テーオーケインズ | 1.57.0 | 35.9 | 03-03-04-04 |
2 | ケイアイパープル | 1.57.4 | 36.5 | 03-03-02-03 |
3 | メイショウハリオ | 1.57.8 | 36.4 | 09-08-07-08 |
4 | スマッシングハーツ | 1.58.0 | 36.3 | 11-12-11-12 |
5 | スワーヴアラミス | 1.58.1 | 37.0 | 05-05-04-05 |
天候:曇 ダート:良
上り4F:48.7 3F:36.2
7.2-10.9-11.3-13.4-12.9-12.6-12.5-12.3-11.6-12.3
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートはまずまずの入り方だが、道中は大きく緩んだ
展開で、勝負所でしっかりと加速しつつ、上がりが速くなった。
今回は、スタートで一応は引っ張られているが、道中は下級条件戦の水準まで
落ち着いた格好。その点では一定の持久力は前提としつつも、地力よりも性能
というイメージにはなって、適性的には"切れ"というレースになった。
脚質的には、前半で少し脚を使いつつの→緩急というところで、差し浮上した
馬もいるが、やはりある程度流れに乗った馬が優勢になった印象。
何より、上がり(加速)への対応力が物を言った。
この先に向けては、断然の人気馬があっさりと勝ち切った格好なので、実力が
反映されてはいて、上位の活躍にまずは期待はしたいところだが、適性面では、
“耐える”タイプの巻き返し…というのもありそう。各馬の挙動を細かくチェック
しつつ、それぞれ注目していきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
テーオーケインズ
好位インから、勝負所で少し持ち出しつつ→上がりを最速でまとめての完勝。
元々チャンピオンズCで1枚も2枚も上の性能を示している馬だけに、この展開
ならば当然とも言えるが、もちろん今回は59kg。終わってみれば、やはり実力が
抜けていた…という雰囲気。
帝王賞に関しては、昨年は引っ張られる展開の中で自身も前傾の内容で圧勝して
いて、中京で見せたものとは違う強さを示しているし、状態も問題なし…という
ことなら、当然有力な存在とはなりそう。素直に期待しておきたいところ。
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