2022年6月24日金曜日

ユニコーンステークス回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • 前半~道中が速く、上がりは少し掛かった展開。
  • 持久力(&持続力)が問われた。

ユニコーンS結果

ペイシャエス1.35.2 36.4 04-04
セキフウ1.35.2 35.5 12-12
バトルクライ1.35.3 35.8 09-10
ヴァルツァーシャル1.35.3 35.4 14-13
タイセイディバイン1.35.4 36.8 03-02
リメイク1.35.4 36.4 08-07
ビヨンドザファザー1.35.4 35.8 11-11

天候:晴 ダート:良
上り4F:49.0 3F:36.9
前半4F:46.2
12.3-10.8-11.2-11.9-12.1-12.1-12.2-12.6



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタート直後は平均的だが(十分速いが)、その後の
スピードがなかなか落ちずに道中は締まった展開。その分後半での加速は一切
なくて、上がりは少し掛かった形。

今回の特徴は、やはり前半~道中の速さ。
厳しい流れに引っ張られつつ、適性的にはシンプルに持久力(&持続力)という
レースになった。

脚質的には、流れに乗りつつ粘った馬もいるが、息を入れられる場面のない展開
…という部分で前には厳しく、やはり差し馬優勢だったとは言えそう。
(ただし後ろからの馬も、勝負所までに脚を使わされて→最後は結構ギリギリに
なっていたイメージなので、結局は地力が物を言った雰囲気)

この先に向けては、上記のように今回は地力が反映されていそうだし、まずは
上位の力をしっかり認めて…としておきたいし、それらの活躍に期待したい。
あとは前から厳しくなった馬の巻き返しにも、一応注目はしておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ペイシャエス
近走と比べると位置取りは少し控えたが、速いペースに引っ張られつつ、やはり
厳しいラップを踏んでいたし、最後もしっかりと踏ん張っての勝利。
改めて地力の高さを示した。
次はJDDとのこと。地の強さで勝負しているタイプ的に、どこまで末を伸ば
せるか?というのはあるが、距離自体は問題ないだろうし、体力勝負になった
場合に活躍する可能性はあっても良さそう。
適性面のリスクは考えつつも、当然注目はしておきたい。

タイセイディバイン
厳しい流れを好位から進めて、直線では一旦は堂々と先頭に立った格好。
最後は少し苦しくなったが、初ダートで、位置取り的に逆境の立場だったことを
考えれば、その力は十分に認められる。
次はどこになるのか?分からないが、適性面での幅の広さから、活躍の場は当然
多くなりそうだし、しっかりと注目していきたい感覚にはなる。



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