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各競馬場のコース特徴


2022年7月17日日曜日

函館記念展望(ラップ傾向&予想)2022


まとめ
  • 前半ある程度速く、その後も淀みのない展開が基本。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎サンレイポケット

過去のラップタイム

2021 12.6-10.3-11.5-11.8-12.3-12.0-12.2-12.3-11.6-12.1
2020 12.4-11.2-11.7-11.7-11.8-11.8-12.0-12.1-12.4-12.6
2019 12.7-11.7-11.9-11.7-11.8-11.9-12.0-12.0-11.6-12.3
2018 12.2-10.9-12.0-12.6-12.6-12.4-12.1-11.6-11.6-11.8
2017 12.5-11.1-12.0-12.4-12.6-12.3-12.1-12.2-11.8-12.2
2016 12.3-11.0-12.0-12.4-12.3-11.6-11.9-11.7-11.9-11.9
2015 12.6-10.8-11.5-11.7-12.0-11.9-11.8-12.1-12.1-12.6
2014 12.3-11.3-12.2-12.0-11.8-11.7-12.0-11.8-12.3-12.7
2013 12.2-11.0-11.7-11.8-12.1-12.1-12.0-12.0-11.6-12.1
2012 12.5-10.8-11.6-12.0-12.2-12.4-12.4-12.3-11.8-12.4

過去10年の平均ラップタイム
12.43-11.01-11.81-12.01-12.15-12.01-12.05-12.01-11.87-12.27
1.59.62



ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見ると、前半やや速いくらいの流れで、その後は基本的に
淀みのない展開となり、(勝負所で一応の加速は示すものの)道中~上がりは
フラットに近い形をしている。

このレースは、前半からある程度引っ張られて、尚且つ道中は(向こう正面の
上り坂というコース形状にも関わらず)ほぼ緩む場面のない展開になっていて、
ラップの見た目以上の水準で流れる…というのが特徴的。

つまり前半~道中で、なかなか息を入れられない展開になるため、明らかに切れ
というよりも持久力&持続力が重視される舞台だと言える。

そしてペースと馬場次第では、上がり不問の完全な持久力勝負という展開さえも
あり得て、他力本願的な差し馬でも届く可能性がある。
したがってここでは上がりの速い脚はなくても、とにかく地が強く、バテない
タイプを中心に考えたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎サンレイポケット
7歳にして北海道への参戦は初だが、昨年の新潟大賞典では、パワー馬場での
ハイペース戦を制している馬だし、適性的にここの条件にはハマって良さそうな
イメージ。(昨年のトーセンスーリヤもその組)
その後のG1での活躍もあって、斤量を背負う厳しさはあるが、おそらく今回は
前述・新潟大賞典以来の久々の前傾戦。適性面で前進を示す可能性も考えられ
そうだし、ここは素直に推し切っておきたい。

○スカーフェイス
近走は、道中~上がりという脚の使い方で安定したパフォーマンスを発揮できて
いるし、(ロスのない内容だったとは言え)大阪杯のメンバーに入っても崩れ
なかったことは、地力の証明になっている。
ここは、厳しい展開とは言え、2桁の通過順から勝ち切るのはやはり難しい舞台
なので、位置取りがどうなるか?というのはあるが、タイプ的に展開自体には
ハマって良さそう。しっかりと注目はしておきたい。

▲アラタ
昨年の同舞台・STV杯は、前傾の展開に引っ張られつつ、自身も前半~道中を
一定以上の高い水準で進めて、仕掛けが早くなった後半部分も積極的に捕まえに
行っての勝利。持久力&持続力を示した。
もちろんそこは3勝クラス戦だし、ここではもう1つ上げてくる必要はあるが、
その後のレースで(着はバラついているものの)パフォーマンスの最高値は更新
しているし、ここで前進を見せる可能性はありそう。注目しておきたい。

注アイスバブル
昨年ここでは2着。展開的にはハマった方だが、スムーズさを欠いた部分もあり
つつ、パフォーマンスは十分に高くなっているし、(展開が締まって)体力が
問われた時の目黒記念で好走しているタイプ的に、やはり適性はハマる印象。
その後は特に走っていないが、道中~上がりという形でそれなりにまとめられて
いるし、今回は斤量も1kg減っている。展開ハマっての巻き返しは考えたい。

△マイネルウィルトス
アイスバブルの例もあるように、適性面でのつながりを感じさせる目黒記念で
好走しての→参戦ということで、当然注目はしたくなるのだが、今年は前半~
道中がゆったりした展開だった点がどうか?といったところ。
福島民報杯@新潟では、最後バタバタになる条件を圧勝しているし、体力勝負も
問題ない気はするが…、昨年のここでは案外。適性面で少し自信が持てない…。




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