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各競馬場のコース特徴


2022年7月15日金曜日

プロキオンステークス@小倉回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • 前半~道中が速くなって、上がりは掛かった展開。
  • 高い持久力が問われた。

プロキオンS結果

ゲンパチルシファー1.43.7 37.6 07-07-04-03
ヒストリーメイカー1.43.8 37.5 10-10-06-05
サクラアリュール1.43.9 37.6 14-12-06-05
ロードレガリス1.43.9 37.4 09-08-09-08
ヴェルテックス1.44.4 37.9 12-12-09-08

天候:晴 ダート:稍重
上り4F:50.4 3F:38.0
7.0-10.6-11.7-12.1-11.9-12.4-12.9-12.4-12.7



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半が速くなり、道中も高い水準を維持する展開。
後半は一旦緩みつつ→加速が入っているものの、上がりは掛かった。

今回は一応「稍重」発表ではあったが、レースの時間帯までに馬場は結構乾いて
きていた中で、中間地点あたりまでは、速い馬場だった昨年と("絶対値"で)
同等くらいの水準で流れた格好。

実質的には当然、速く&緩まない、相当に前掛かりな展開だった扱いで、差し
浮上した馬でも、道中で極端に脚を使いつつ→上がりは止まりながら。
勝負所では一応緩急はついているものの、切れよりも余力というイメージで、
シンプルに"持久力"というレースだった。

脚質的には、厳しい展開の中で、さすがに差し馬が有利になった。
もちろんそれらも前述のように道中で厳しいラップを踏んでいて、地力があって
こそだが、前にいた馬にはハッキリと苦しくなった。

この先に向けては、ある程度流れに乗っていた勝ち馬を筆頭に、上位の地力は
認めておきたいし、それらの活躍にまずは期待したいが、この展開なので好位の
巻き返し…という部分にも一応注目はしておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ゲンパチルシファー
自身よりも前にいた馬が全滅している中で、ある程度流れに乗りつつ、向こう
正面でも徐々に詰めて行くような競馬。そこから上がりでも、後ろがしっかり
迫ってきている中で押し通した格好で、その持久力は当然認められる。
次がどこになるのか分からないが、末を伸ばすような舞台or展開ではともかく、
体力勝負ではしっかりと注目しておきたいところ。




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