まとめ
- ある程度速い流れから→なだらかに減速していく展開。
- 持久力&持続力が問われる。
- 上がりをしっかりとまとめられることが重要。
スプリンターズS過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。2021(ピクシーナイト:1.07.1)
11.7-10.6-11.0-11.1-11.3-11.4
天候:晴 芝:良
レース前後半:33.3-33.8
勝ち馬前後半:33.7-33.4
勝ち馬コーナー通過:03-02
2020(グランアレグリア:1.08.3)
11.9-10.1-10.8-11.5-11.9-12.1
天候:曇 芝:良
レース前後半:32.8-35.5
勝ち馬前後半:34.7-33.6
勝ち馬コーナー通過:15-15
2019(タワーオブロンドン:1.07.1)
11.9-10.1-10.8-11.3-11.2-11.8
天候:曇 芝:良
レース前後半:32.8-34.3
勝ち馬前後半:33.6-33.5
勝ち馬コーナー通過:11-08
2018(ファインニードル:1.08.3)
11.7-10.3-11.0-11.3-11.5-12.5
天候:雨 芝:稍重
レース前後半:33.0-35.3
勝ち馬前後半:33.8-34.5
勝ち馬コーナー通過:06-08
2017(レッドファルクス:1.07.6)
11.9-10.8-11.2-10.9-11.1-11.7
天候:曇 芝:良
レース前後半:33.9-33.7
勝ち馬前後半:34.6-33.0
勝ち馬コーナー通過:11-10
2016(レッドファルクス:1.07.6)
11.8-10.5-11.1-11.2-11.2-11.8
天候:晴 芝:良
レース前後半:33.4-34.2
勝ち馬前後半:34.1-33.5
勝ち馬コーナー通過:09-07
2015(ストレイトガール:1.08.1)
11.7-10.7-11.7-11.2-11.2-11.6
天候:晴 芝:良
レース前後半:34.1-34.0
勝ち馬前後半:35.0-33.1
勝ち馬コーナー通過:08-09
2014(スノードラゴン:1.08.8) 注:新潟開催
11.9-10.5-11.3-11.9-11.3-11.9
天候:小雨 芝:良
レース前後半:33.7-35.1
勝ち馬前後半:34.9-33.9
勝ち馬コーナー通過:11-10
2013(ロードカナロア:1.07.2)
11.9-10.5-10.5-11.0-11.3-12.0
天候:晴 芝:良
レース前後半:32.9-34.3
勝ち馬前後半:33.4-33.8
勝ち馬コーナー通過:07-05
2012(ロードカナロア:1.06.7)
12.0-10.1-10.6-11.2-11.3-11.5
天候:晴 芝:良
レース前後半:32.7-34.0
勝ち馬前後半:33.3-33.4
勝ち馬コーナー通過:08-09
過去10年の平均ラップタイム(2014年は除く)
11.83-10.41-10.97-11.19-11.33-11.82
1.07.56 33.21-34.34
ラップ傾向
(過去記事の転載)過去の平均ラップタイムを見てみると、前半ある程度速くなりつつ、その後は
なだらかに減速していく展開で、最後までそれなりにスピードを保ったまま→
ゴールを迎える形。
この舞台だけに、スタートは一定以上の速い流れになりやすく、(現状でも)
馬場次第ではハッキリとした前傾戦にもなり得て、まずは持久力を備えている
ことが基本となる。
それを前提とした上で、以前と比べれば、(前後半で考えると)やはりレースの
フラット化が顕著になっているため、スピードに乗りつつ→上がりをしっかりと
まとめられることが必要。適性としては、当然持続力が問われる。
脚質的には、上がりの重要度が増したことで、差し馬の台頭が目立つようには
なったが、単純に決め手があればいい訳ではなく、これもまずは流れに乗って→
それに耐える…ということが出来てこそ。イメージとしては、好位差し辺りで、
前後半イーブンくらいでまとめられるタイプを中心に考えておきたい。
好走の条件
・持久力&持続力が必要
・上がりをしっかりとまとめられること
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