- 締まった流れから→早い段階で脚を使い切る展開。
- 持久力&持続力(スピード耐性)が問われた。
京王杯2歳S結果
1 | オオバンブルマイ | 1.20.9 | 34.2 | 04-04 |
2 | フロムダスク | 1.21.1 | 34.7 | 01-01 |
3 | スピードオブライト | 1.21.1 | 34.6 | 02-02 |
4 | ペースセッティング | 1.21.1 | 33.9 | 09-08 |
5 | ヤクシマ | 1.21.3 | 34.4 | 06-05 |
6 | ブーケファロス | 1.21.3 | 33.7 | 13-13 |
7 | ミスヨコハマ | 1.21.3 | 33.6 | 13-13 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.5
前半3F:34.6
12.2-10.8-11.6-11.8-11.2-11.5-11.8
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半からある程度速くなって、道中もあまり緩まない
展開。そこから勝負所ではしっかり加速しつつも→上がりは右肩下がりの形。
今回の特徴は、やはり前半~道中が速くなったことだが、後半もじっくりした
仕掛けにはならず、早い段階で脚を使い切るような構造。
展開として変化はついているものの、"耐える"という印象の方が強くなるし、
適性的には、持久力&持続力(スピード耐性)が問われた。
脚質的には、後方から速い上がりを使った馬もいるが、タイミングの早い仕掛け
…というところで、ラストはあと1つ伸び切れなかった印象。
結果としては、流れに乗っていた馬が押し通す形になった。
(もちろんそれらも地力があってこそだが)
この先に向けては、同距離or距離延長組が上位を占めているように、スピード
領域的にマイルに対してはどこまで?とはなるが、とりあえず上位馬に関しては
地力の裏付けにはなっている。長い目で見て、スプリント路線などで活躍する
可能性は考えておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
オオバンブルマイ
少し促しつつ好位インを確保して、直線はジワジワと→最後キッチリと捕える形
での勝利。新馬戦でも高い水準での追走はしていたが、今回は斤量を背負いつつ
その時から1つ末を伸ばした格好で、パフォーマンスを上げてきた。
とりあえず、現時点の数字としては十分なものになっている。
タイプ的には、ビュッとはこないイメージから持続特化という雰囲気ではあり、
距離延長をこなしたとしても、中山マイルのような舞台でこそ…かも。
逆に短縮方向では、まずは1200mのスピードにしっかり対応できるか?という
ところからだが、今回の内容を見る限り、その可能性はやはりありそう。
実際にどこにつながっていくのかも含めて、じっくりと観察していきたい。
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