- 前半で一旦落ち着きつつ、道中以降は長い脚を使う展開。
- 一定の持久力&高い持続力が問われた。
みやこS結果
1 | サンライズホープ | 1.51.6 | 36.5 | 12-12-11-08 |
2 | ハギノアレグリアス | 1.51.6 | 37.0 | 05-06-04-04 |
3 | オメガパフューム | 1.51.7 | 36.0 | 16-16-16-16 |
4 | ハピ | 1.51.7 | 36.8 | 07-06-09-10 |
5 | タイセイドレフォン | 1.51.8 | 37.0 | 07-08-07-08 |
天候:晴 ダート:良
上り4F:49.9 3F:37.4
前半1000m:61.7
12.4-11.2-13.7-12.3-12.1-12.5-12.4-12.4-12.6
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半部分で一旦しっかりと落ち着いた場面があったが、
その後の道中は淀みのない展開になって、最後までほとんど落とさずにゴールを
迎える形。
今回の場合、(馬場の違いを考えても)レース全体としての水準は高いとは言え
ないが、早めのペースアップから→最後までスピードを維持しなければならない
…という点での厳しさはあった模様。
上位の道中~上がりのパフォーマンスはちゃんと高く出ているし、やはり一定の
持久力は必要とされつつ、それを前提とした上で高い持続力が問われた。
脚質的には、一定以上の領域に"居続ける"ことの難しさ…という部分で、前には
少し難しくなった印象。基本は控えた馬が優勢になった。
この先に向けては、勝ち馬のように大味な競馬をしたタイプもいるし、それぞれ
次戦の舞台で改めて適性を考えて…とはなるが、上記のように、上位馬が道中
以降で踏んだ水準は高く、力は認められる。それらの活躍にまずは期待したい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
サンライズホープ
微妙なスタートから中団後ろでじっくりと進めて、3~4コーナーで捲るように
進出しつつ→最後持ち前の"惰性力"を発揮しての勝利。
これまでは積極的な競馬をしてきた馬だが、(控えつつ→)道中~上がりという
脚の使い方が思いっきりハマった印象で、大きな走りをするタイプ的に、急かさ
ない方が(本来は)良かった…というのは1つ言えるのかも知れない。
もちろん今回は、外を回しても許される舞台ではあったため、基本それは許され
ないチャンピオンズCではどうか?…というのはあるが、この先少しイメージを
更新しておく必要はあるのかも。騎乗も含めて注目はしていきたい。
ハギノアレグリアス
勝負所では進路確保のために仕掛けをワンテンポ遅らせる形になり、その分最後
まで脚が続いた…という印象もあるが、上位の中では最も前から進めていた訳
だし、重賞初挑戦でしっかり結果を出したことはやはり評価しておきたい。
自身が道中で踏んだ水準という部分でもしっかり更新しているし、次がどこに
なるのか分からないが、この路線で活躍していく可能性は十分にありそう。
注目していきたい。
オメガパフューム
堂々と後方から、コーナーでは極力ロスを抑えつつも→最終的に持ち出して、
直線は最後までしっかりと脚を伸ばしての浮上。負けはしたが59kgを背負い
つつ、今回もしっかり格好はつけてきたし、改めてその実力を示した。
とりあえず秋も順調の一言。大記録を期待しつつ、東京大賞典を待ちたい。
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