- 前半~道中が速くなり、そこから緩急がついた展開。
- 高い持久力(&切れ)が問われた。
東京スポーツ杯2歳S結果
1 | ガストリック | 1.45.8 | 34.0 | 08-08-06 |
2 | ダノンザタイガー | 1.45.9 | 34.0 | 07-07-08 |
3 | ハーツコンチェルト | 1.46.0 | 33.8 | 10-08-10 |
4 | ドゥラエレーデ | 1.46.0 | 35.0 | 02-01-02 |
5 | フェイト | 1.46.3 | 34.5 | 05-06-06 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.9
前半1000m:58.9
12.8-11.2-11.2-11.5-12.2-12.0-11.4-11.5-12.0
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ある程度速い入り方をしつつ&スピードがなかなか
落ちない展開。その後コーナー部分で一旦溜めつつも、早い段階で一気にペース
アップして→最後は少し落ちる形。
今回の特徴は、やはり前半~道中の速さ。
やや縦長の隊列ではあったが、後続の挙動をチェックしても道中では高い水準の
ラップを踏んでいるし、展開に引っ張られてやはり高い持久力が必要とされた。
それを前提とした上で、後半は一応しっかりとした変化がついた格好になって
いて、適性的には、切れが問われた。
(厳しい流れの中で→もう1つ上げられる…という、余力に近いが)
脚質的には、この展開なので、さすがに前から進めた馬には少し厳しくなって、
基本は差し馬が優勢になった。
この先に向けては、差し浮上した上位馬も地力があってこそ…ではあったので、
それらの活躍をまずは素直に期待しつつ、好位から進めて→負けた馬の巻き返し
にも、やはり注意は払っておきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ガストリック
スタートが微妙だったこともあって前半は控えた格好だが、道中では(周りと
比べても)高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。
速い上がりを使った新馬戦とは対照的に、今回は地脚の強さを発揮した格好で、
パフォーマンスを大きく更新しつつ、適性の幅を示した。
次走はホープフルSとのこと。今回の地力寄りの展開をこなしたのであれば、
中山もこなせる可能性はあっていいし、当然しっかりと注目しておきたい。
ドゥラエレーデ
併せ馬状態で前から、前半~道中を厳しい水準で進めて、後半は変化をつけつつ
→しっかりと粘り込んだ格好。最後後ろからの馬に交わされはしたが、内容を
考えれば十分に評価できるし、その地力は当然認められる。
次は朝日杯とのことなので、まずはマイルのリズムにしっかり対応できるか?
ということになるが、体力が問われる展開ならば威張れてもいいのかも。
その先、再び中距離に戻っても、ダートに進んでも…というところで、選択肢は
広そうだし、長い目で注目していきたい存在ではある。
0 件のコメント:
コメントを投稿