- まずまずの入りから、道中が落ち着いて→直線で大きく加速する展開。
- 一定の持久力&切れが問われた。
チャンピオンズC結果
1 | ジュンライトボルト | 1.51.9 | 36.2 | 09-09-08-10 |
2 | クラウンプライド | 1.51.9 | 36.7 | 02-02-02-02 |
3 | ハピ | 1.52.1 | 36.7 | 03-03-04-04 |
4 | テーオーケインズ | 1.52.2 | 36.8 | 06-06-04-04 |
5 | シャマル | 1.52.5 | 37.2 | 03-03-03-02 |
天候:晴 ダート:良
上り4F:49.5 3F:36.9
前半1000m:62.4
12.7-11.2-13.1-12.8-12.6-12.6-12.7-11.9-12.3
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、スタートはまずまずの入り方だったが、その後の道中は
落ち着いたワンペース。そこから勝負所もギリギリまで溜めて→直線で大きく
加速する形。
今回の特徴は、(馬場を考えても)道中がゆったりと流れたこと。
先行争いの部分では一応引っ張られているので、一定の持久力は問われたとは
思うが、このレベルの馬たちがこのペースで進めたなら、当然息は入ったはず。
適性的には、切れが問われた。
脚質的には、この展開なので基本は流れに乗った馬が優勢になって、それらを
性能の高い勝ち馬がまとめて…といった構図。
あとはやはりこの舞台だけに、ロスなく進めることも重要にはなった。
この先に向けては、とりあえず今回は適性面での裏付け…という扱いになるし、
地力(特に道中水準)の部分では、他のレースと合わせつつ考えていきたい。
またコース取りなどで逆境の立場になった馬の巻き返しにも、やはり注目して
おきたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ジュンライトボルト
中団の馬群の中でじっくりと進めつつ→直線は最後までしっかり伸び切っての
勝利。元々芝を走っていた馬にとっては、願ってもない…というくらいの切れ
勝負で、その点では恵まれたが、ラスト1Fもおそらく11秒台でまとめている
内容だし、実力はしっかりと示した。
この先はやはり地力の部分でどこまで対応できるか?を確認したいところだが、
馬体は(ダート馬として)しっかりとしてきた印象だし、その部分でも前進を
示す可能性はありそう。見極めつつ、注目していきたい。
テーオーケインズ
そもそも状態がどうだったのか?という部分もあるが、先着を許した馬たちが
ロスなく進めていた中で、自身は終始外々を回す形になり、相対的に脚を使って
しまっていた分、直線のヨーイドンに対応しきれなかった印象。
おそらく敗因は複合的なものだろうが、内容を考えれば仕方がない。
それでも崩れなかった…とも言えるし、とりあえずはシンプルに、次戦以降での
巻き返しに期待しておきたい。
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