- 前半ゆったりとした流れからの→超ロングスパート。
- 一定の持久力&末脚の持続力が問われた。
中日新聞杯結果
1 | キラーアビリティ | 1.59.4 | 34.0 | 12-13-12-13 |
2 | マテンロウレオ | 1.59.4 | 34.6 | 05-05-05-04 |
3 | アイコンテーラー | 1.59.5 | 34.9 | 03-03-03-03 |
4 | プログノーシス | 1.59.5 | 33.2 | 17-17-17-16 |
5 | ハヤヤッコ | 1.59.5 | 34.3 | 10-10-10-10 |
天候:晴 芝:良
上り4F:46.2 3F:35.1
前後半1000m:61.9-57.5
12.7-11.3-13.2-12.7-12.0-11.3-11.1-11.2-11.5-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は平均弱の入り方から、コーナーで一旦落ち着いた
展開。後半はかなり早いタイミングでペースアップして、ラスト4Fをピークに
しつつ→上がりは完全に右肩下がりの形。
今回は、見た目通りの超のつくロングスパート。
前半はゆったりとしたものの、向こう正面からスイッチが入っていた扱いで、
最後は粘り勝負に。適性的には、一定の持久力&末脚の持続力が問われた。
脚質的には、展開としては後傾だが、前が早い段階で脚を使い切った分、控えた
馬もしっかりと浮上できた(あまり後ろからでは難しかったが)。
あとはコーナー部分が速い形…というところで、上位の中では極力ロスのない
競馬をした馬が好走したイメージ。
この先に向けては、上位の持続力という部分はやはり認められるし、その点での
裏付けとしては十分に機能していきそう。それらの活躍に期待しつつ、位置取り
&コース取りで不利になった馬の巻き返しにも注目はしておきたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
キラーアビリティ
中団の後ろでロスなく&じっくりと進めて、直線は狭いところを捌きつつ→最後
キッチリ捕えての勝利。展開に対する位置取り&コース取りはハマった方だが、
改めてその実力を示した。
この馬の場合は、現状ではまだ自分との戦い…という部分があるので、本当に
良くなるのは、内面が大丈夫になって→しっかりと鍛錬を積めるようになって
からだと思うが、その期待を持ちつつ、長い目で注目していきたい。
プログノーシス
掲示板に載った他の馬がコーナーは極力ロスなく回していたのに対して、自身は
外を回しつつ→直線も大外から。とりあえず、際どいところまで良く浮上したな
…という感想にはなるし、改めて実力を示した。
今回は、(最後は少し惰性になっているので)後半の持続力という点では脚を
余した訳ではないが、自身の経歴の中でも断トツで遅い入り方をしていて、追走
水準の持久力という点ではさすがに出し切れなかった部分がありそう。
その点で、次戦以降で巻き返す(前進する)可能性は十分。注目しておきたい。
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