まとめ
- 前半ある程度速く、道中で一旦溜めつつ→しっかりと加速する展開。
- 切れ&トップスピードの持続力&持久力が問われる。(総合力勝負)
阪神JF過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2021(サークルオブライフ:1.33.8)
12.2-10.4-11.5-12.3-12.6-12.1-10.9-11.8
天候:晴 芝:良
上り4F:47.4 3F:34.8
前半4F:46.4
勝ち馬コーナー通過:11-10
勝ち馬上り3F:33.9
2020(ソダシ:1.33.1)
12.4-10.8-11.7-11.9-11.9-11.2-11.4-11.8
天候:曇 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.4
前半4F:46.8
勝ち馬コーナー通過:05-04
勝ち馬上り3F:34.2
2019(レシステンシア:1.32.7)
12.2-10.5-11.0-11.8-12.0-11.2-11.5-12.5
天候:曇 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.2
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:35.2
2018(ダノンファンタジー:1.34.1)
12.2-10.7-11.9-12.2-12.1-11.0-11.8-12.2
天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.0
前半4F:47.0
勝ち馬コーナー通過:15-16
勝ち馬上り3F:34.0
2017(ラッキーライラック:1.34.3)
12.4-11.3-11.6-12.4-12.2-11.9-11.0-11.5
天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.4
前半4F:47.7
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:33.7
2016(ソウルスターリング:1.34.0)
12.4-11.0-11.3-12.0-12.1-11.5-11.5-12.2
天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.2
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:03-04
勝ち馬上り3F:34.8
2015(メジャーエンブレム:1.34.5)
12.5-10.9-11.4-12.1-11.8-11.7-11.5-12.6
天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.8
前半4F:46.9
勝ち馬コーナー通過:02-01
勝ち馬上り3F:35.8
2014(ショウナンアデラ:1.34.4)
12.5-11.0-11.5-12.2-12.0-11.4-11.5-12.3
天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.2
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.0
2013(レッドリヴェール:1.33.9)
12.2-10.6-11.4-12.1-12.1-11.7-11.6-12.2
天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.5
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:34.1
2012(ローブティサージュ:1.34.2)
12.4-10.5-11.2-11.8-11.9-12.2-11.5-12.7
天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.4
前半4F:45.9
勝ち馬コーナー通過:10-08
勝ち馬上り3F:35.9
過去10年の平均ラップタイム
12.34-10.77-11.45-12.08-12.07-11.59-11.42-12.18
1.33.90
ラップ傾向
(過去記事の転載)過去のラップタイムを見てみると、前半やや速く、道中は一旦落ち着く展開で、
ラスト3F~2Fでかなり加速して、最後は一応しっかりと落ちる形。
(この時期の馬のレースということもあり)本来マイルには適さないスピード&
気性を兼ね備えたタイプが紛れ込み、基本的には流れは速くなることが多いが、
一方でペースが落ち着いたケースも見られ、結局のところメンバー次第で展開は
大きく左右される。
したがって事前の想定は少し難しいのだが、そんなレースだからこそ、ここは
コースの基本に立ち戻り、勝負所での加速にしっかり対応出来るだけの切れと、
長い直線を最後まで伸び切るための(トップスピードの)持続力…という部分を
まずは重視したいイメージ。
(実際ここでは、そのイメージ通りにスケール&性能タイプが強い)
そして上がりの部分でしっかりとした決め手を発揮するためには、結局(道中で
無駄脚を使わないための)持久力を備えていなければ難しくて、古馬で言えば
2000m~2400mのような総合力勝負…という考え方をしておきたい。
好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・一定以上の持久力が必要
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