まとめ
- 道中~上がりで長い脚を使いつつ→直線でもうひと脚という展開。
- 高い持久力&持続力が問われる。
- 勝ち切るには一定の切れも欲しい。
ホープフルS過去5年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。2021(キラーアビリティ:2.00.6)
12.6-11.3-12.0-12.2-12.0-12.0-12.2-12.2-11.7-12.4
天候:晴 芝:良
上り4F:48.5 3F:36.3
前後半1000m:60.1-60.5
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-03
勝ち馬上り3F:35.8
2020(ダノンザキッド:2.02.8)
12.8-11.4-13.0-12.7-12.0-11.9-12.2-12.0-12.2-12.6
天候:晴 芝:良
上り4F:49.0 3F:36.8
前後半1000m:61.9-60.9
勝ち馬コーナー通過:04-03-05-03
勝ち馬上り3F:36.4
2019(コントレイル:2.01.4)
12.6-11.5-12.4-12.2-12.2-12.1-12.0-12.0-11.9-12.5
天候:晴 芝:良
上り4F:48.4 3F:36.4
前後半1000m:60.9-60.5
勝ち馬コーナー通過:04-04-03-02
勝ち馬上り3F:35.8
2018(サートゥルナーリア:2.01.6)
12.8-12.0-13.0-12.5-12.2-11.8-11.8-12.2-11.5-11.8
天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.5
前後半1000m:62.5-59.1
勝ち馬コーナー通過:02-02-03-04
勝ち馬上り3F:35.3
2017(タイムフライヤー:2.01.4)
12.5-10.8-12.5-11.8-12.0-12.3-12.6-12.8-11.9-12.2
天候:晴 芝:良
上り4F:49.5 3F:36.9
前後半1000m:59.6-61.8
勝ち馬コーナー通過:15-16-16-09
勝ち馬上り3F:35.5
過去5年の平均ラップタイム
12.66-11.40-12.58-12.28-12.08-12.02-12.16-12.24-11.84-12.30
(0.13- 0.43- 0.43- 0.34- 0.11- 0.19- 0.30- 0.33- 0.26- 0.32)←バラつき
2.01.56 61.0-60.6
ラップ傾向
(過去記事の転載)ラップタイムを見ると、前半ミドルペース~やや落ち着いた流れから、道中は
かなり締まった展開になって、そこから上がりで少し緩急がつく形。
G1に格上げされてからまだ日が浅いレースではあり、展開の振れ幅は大きく
なっているのだが、道中のみに限定して言えば、そのバラつきはかなり小さく
なっていて(5~6F)、常にタイトなレースになっている。
すなわち2コーナーからの下り坂でペースアップする部分は、傾向として考えて
良さそうで、高い水準での追走から→長い脚を使う…というところで、持久力
&持続力がシンプルに反映されそう。
それを前提として、直線ではもうひと脚を使う必要がある…という点で、一定の
切れを備えている馬が勝ち切るイメージになる。
脚質的には、前半のペースによっては後ろの馬で決まったケースもあるが、その
場合であっても、上位は(内容的に)完全に受け流していた訳ではなく、やはり
ある程度流れに乗れるタイプを中心に考えておきたいところ。
好走の条件
・高い持久力&持続力を備えていること
・一定の切れがあること(勝ち切る条件)
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