まとめ
- 平均的な流れから、後半はロングスパートの展開。
- 持久力&末脚の持続力が問われた。
ステイヤーズS結果
1 | シルヴァーソニック | 3.46.3 | 35.5 | 07-07-08-06 |
2 | プリュムドール | 3.46.4 | 35.3 | 09-10-11-10 |
3 | ディバインフォース | 3.46.6 | 35.8 | 12-10-08-05 |
4 | アイアンバローズ | 3.46.8 | 36.6 | 02-02-02-02 |
5 | メロディーレーン | 3.46.8 | 36.2 | 04-04-05-03 |
6 | エドノフェリーチェ | 3.46.8 | 35.2 | 14-14-14-14 |
天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:36.1
3F毎ラップ:39.0-38.4-38.1-39.1-35.6-36.1
13.1-12.1-13.8-13.0-12.8-12.6-12.3-12.9-12.9-12.8-13.3-13.0-12.3-11.8-11.5-12.0-11.7-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半はやや落ち着いた流れだったが、道中では途中で
ペースアップした区間もあって、水準としては総じて平均的。そして後半は早い
タイミングでの仕掛けになり、(多少の変化がつきつつ)最後は少し落ちる形。
今回の場合、ペースとしては特別に速くも遅くもない…といったところだが、
とりあえずはこのマラソンレースの平均。持久力は当然必要になった。
それを前提とした上で、上がりの部分に関してはロングスパートの形になって
いて、一定水準以上に"居続ける"という格好に。
適性的には、末脚の持続力が問われた。
脚質的には、ラスト5F~4Fからアクセルを踏み込んだ好位の馬は、さすがに
少し続かず、基本はじっくりと進めた馬が優勢になった。
この先に向けては、展開的に地力はある程度反映されたと言えそうだし、まずは
上位の力を認めつつ、それらの活躍に期待しておきたい。
あとは今回、脚の使い所の問題は少しあったので、好位or外を回した馬が巻き
返す可能性はありそう。それぞれの挙動から、細かい上げ下げは考えたい。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
シルヴァーソニック
1周目の1コーナーでインをしっかり確保して、その後はじっくり。
後半のペースアップにも慌てず騒がず→直線も内を突いての勝利。
この馬自身も持久力&持続力を発揮しているが、他が動いたり外を回したりして
→自滅した雰囲気もある中で、鞍上が格を見せつけたような競馬だった。
どちらにしても、超長距離での"止まらない"強さは健在。
この先はやはり、来春に向けて…ということになるだろうし、阪神~京都での
雄姿を楽しみに待ちたいところ。
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