2023年1月8日日曜日

シンザン記念@中京展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • レースを通して淀みのない展開になる。
  • 一定の持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ライトクオンタム

参考ラップタイム

(2022&2021年⇔古馬1&2勝クラス平均)


ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

今年も中京開催。とりあえずは、1&2勝クラスの平均からコースの特徴を把握
した上で、2022&2021年のラップを眺めておきたい。

(1&2勝クラスの)ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は
極端には緩まずに、ある程度一貫した流れになって、そこから勝負所で少し加速
しつつ→ラストだけ落ちる形。

ここの特徴は、全体としてフラットに近い展開になりやすい…ということで、
適性的には、やはりスピード持続力が必要になる。

クラス別で見てみると、レベルの差は前半よりも道中~上がりの方に表れている
格好で、淀みのない流れを追走しても→上がりをまとめられるような、底辺の
高さ(持久力)&持続力が、より強く問われそうではある。


以上を踏まえて2021年のラップを見れば、前半が速くなりつつ→後半も落とし
切らずにまとめた形。2022年はそれと比べると緩急がついているが、それでも
この時期の馬のレースとしては、道中それなりに高い水準で進めている扱い。

展開的に多少の振れ幅はあるとしても、やはり一定以上の流れに対応しつつ、
一貫した脚の使い方ができるタイプを中心に考えておきたい。


好走の条件
・一定の持久力&持続力があること



予想


な、7頭立て…。ペースが落ち着く可能性は考えておきたい。

◎ライトクオンタム
新馬戦は、前半はゆったりと入ったが、道中を高い水準で進めつつ→上がりを
しっかりとまとめての勝利。初戦としては…ということわりを入れなくても、
シンプルにハイパフォーマンスだった。
馬格はないものの、走り自体は小さくまとまらないイメージで、ディープらしい
性能を備えていそうだし、少頭数でそれが活かしやすい状況。推しておきたい。

○トーホウガレオン
前走は、スタートは落ち着いた入り方をしたが、道中をまずまず高い水準で進め
つつ→上がりをしっかりまとめての勝利。示しているパフォーマンスで言えば、
ここでは普通に上位に扱える。
最後あと1つ上げ切れるか?というところはあるが、ポジションをしっかり確保
すれば、粘り込む可能性はやはりありそう。注目。

▲クファシル
新馬戦は、ミドルペースでの逃げから→後半しっかりと上げる形での押し切り。
とりあえず性能は十分に示した。
裏付けの部分でここではもう1段上げてくる必要はあるが、2戦目で前進して
くる可能性は当然あるはず。やはり注目はしておきたい。

注ペースセッティング
前走は、ある程度流れに乗りつつ→上がりをまとめて、最後もジワジワと詰める
形での2着。負けはしたものの、パフォーマンス的には十分な内容だった。
経歴的には2戦目の6Fでの競馬が何だかんだ強くて、今回さらなる距離延長と
なって(特に道中の)効率面でどこまで?というのはあるが、やはり相手には。



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