- 前半である程度引っ張られつつ、その後は淀みのない展開。
- 持久力&持続力が問われる。
- 予想◎ナムラクレア
参考ラップタイム
(2022&2021年⇔高松宮記念&CBC賞の平均)ラップ傾向
(過去記事の一部修正)今年も中京開催。とりあえずはサンプル数の多い高松宮記念&CBC賞を参考に
すべく、それぞれのラップタイムを見ておくと↓(以下転載)
高松宮記念は、(実質)スタート直後が速く→その後フラットな展開。
CBC賞は、まずまずの入り方をしつつ→道中もペースを落とさない展開。
梅雨時ではあるものの、開幕週に行われるCBC賞の方が、やはりスピードで
押し通すような構造になっていて、一方で高松宮記念の方は、もう少し負荷が
掛かる馬場という点で、より持久力の要素が問われるイメージになっている。
(もちろんレベルの差もあるが)
今回は、寒い時期&馬場も使い込んだ状態…という条件なので、当然スピード
よりも地力の方に重点を置きたいところ。
もちろん坂上が長い中京なので、単に粘るだけでは足りない。地脚が強くて&
止まらない(持続力のある)タイプを中心に考えておきたい。
以上を踏まえつつ過去2年のラップを見れば、それぞれ展開は少し異なっている
ものの、夏のようなスピードで一本調子に押し通す競馬とは違って、引っ張られ
つつ→上がりでもうひと踏ん張り(ひと脚)という内容になっている。
⇒地脚の強さと、上がりをしっかりまとめられる…という点を重視したい。
好走する条件
・持久力&持続力があること
予想
◎ナムラクレア
スプリンターズSは、ハッキリと内が優勢になった中で、4コーナーでは大きく
外を回した格好。結果は5着までではあったが、力は十分に示した。
今回は斤量を背負う立場になるが、マイルG1までこなしたタイプ的に、ここの
上がりをまとめる競馬には合っていそうだし、パフォーマンス的に更なる前進を
見せる可能性もあって良さそう。期待しておきたい。
○キルロード
同舞台の高松宮記念で3着。その時は内差しが優勢になった中で好位外からの
→粘り込み。パフォーマンス的には当然上位に扱える。
前走・京阪杯も前半から脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめられていて、
内容的にはここにつながっても良さそうだし、58kgでもG1で3着した馬という
ことを考えれば、極端に背負っている雰囲気でもない。可能性は考えたい。
▲マッドクール
この条件も含めて4連勝。中でも前走は、ある程度流れに乗りつつも、道中は
内寄りでじっくりと進めて→直線しっかりとした脚を使っての完勝。その時に
示したパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
今回は他の有力どころが斤量を背負っていて、その分はやはり有利になるし、
評価は少し控えたものの、勝ち切る可能性も当然あっていいはず。注目。
注ウインマーベル
スプリンターズSは、極端ではないものの他よりも少し距離を走った格好で、
直線は馬群の中を捌いての→2着。パフォーマンスを更新してきた扱いだし、
イーブンに近いまとめ方をした内容も、ここにはつながって良さそう。
今回は59kgを背負うことになり、その点のリスクはあるが、同舞台・葵Sでも
他より斤量を背負って完勝しているし、こなしてくる可能性は考えたい。
△トウシンマカオ
京阪杯は、好発から徐々に下げていき、前半は少し受け流した格好だが、勝負所
から持ち出しつつ→直線は最後までしっかりと伸び切っての勝利。
現状では、前半からもっと脚を使う形でどうか?というのはあるものの、持続力
という点ではこの舞台にハマってもいいだろうし、少しでも控える形なら。
△シャインガーネット
昨年2着。その時は外枠発走ながらコーナーではロスを抑えた好騎乗だったが、
直線も最後までしっかりと脚を動かしての浮上。パフォーマンス的には上位に
扱えるし、持続的なこの舞台への適性はやはり感じさせる。
今回は内枠を引いたし、ロスなく→再び浮上してくる可能性は考えたい。
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