2023年1月28日土曜日

東海ステークス回顧(ラップ分析)2023


まとめ
  • 落ち着いた入り方から、道中以降は徐々にペースアップしていく展開。
  • 一定の持久力&持続力が問われた。

東海S結果

プロミストウォリア1.51.2 36.4 01-01-01-01
ハギノアレグリアス1.51.6 36.2 06-06-06-06
ハヤブサナンデクン1.51.9 37.0 02-02-02-02
ウェルカムニュース1.52.3 37.1 05-05-03-03
スマッシングハーツ1.52.3 36.7 08-08-08-07

天候:晴 ダート:良
上り4F:48.6 3F:36.4
前半1000m:62.6
13.2-11.6-12.8-12.6-12.4-12.2-12.1-11.9-12.4



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、落ち着いた入り方から、道中も平均弱の流れとなって、
徐々にペースアップして行きつつ→上がりが速くなった。

前後半のバランスから言えば、今回はシンプルな上がり勝負という雰囲気だが、
3F目からは加速し続ける展開になって、常に負荷が掛かっていたような状態。
その点ではやはり一定の持久力は必要になったし、それを前提としての持続力
という戦いだった。

脚質的には、後半型の持続勝負というところで、やはりある程度流れに乗りつつ
&ロスなく進めた馬が優勢になった。
後半の淀みのない流れの中で、後方(&外)からの浮上は難しかったイメージ。

プロミストウォリアは、マイペースで進められたことは大きかったが、後半は
締めて後ろの(鋭い)脚を消した格好だし、自身もしっかりと上がりをまとめて
新味を出してきた。これまでの"粘り"の内容と合わせて、この先さらなる飛躍を
見せる可能性はありそう。注目しておきたい。


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