まとめ
- 前半がかなり速く、一旦落ち着きつつ→再度しっかりと加速する展開。
- 高い持久力が問われる。
- 切れ&持続力をバランス良く備えていることが重要。
フェブラリーS過去10年のラップタイム
ラップタイムからこのレースの傾向を探ってみたい。2022(カフェファラオ:1.33.8)
12.2-11.0-11.3-12.3-12.4-11.6-11.2-11.8
天候:小雨 ダート:重
上り4F:47.0 3F:34.6
前半4F:46.8
勝ち馬コーナー通過:04-03
勝ち馬上り3F:34.3
2021(カフェファラオ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-11.9-12.1
天候:晴 ダート:良
上り4F:47.9 3F:35.9
前半4F:46.5
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:35.6
2020(モズアスコット:1.35.2)
12.5-10.9-11.2-11.8-12.3-12.2-11.9-12.4
天候:晴 ダート:良
上り4F:48.8 3F:36.5
前半4F:46.4
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:35.4
2019(インティ:1.35.6)
12.4-11.5-11.9-12.2-12.2-11.6-11.4-12.4
天候:晴 ダート:良
上り4F:47.6 3F:35.4
前半4F:48.0
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:35.4
2018(ノンコノユメ:1.36.0)
12.2-10.7-11.2-11.7-12.5-12.6-12.3-12.8
天候:晴 ダート:良
上り4F:50.2 3F:37.7
前半4F:45.8
勝ち馬コーナー通過:14-13
勝ち馬上り3F:36.1
2017(ゴールドドリーム:1.35.1)
12.1-10.5-11.4-12.2-12.8-11.8-12.0-12.3
天候:晴 ダート:良
上り4F:48.9 3F:36.1
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:09-08
勝ち馬上り3F:35.6
2016(モーニン:1.34.0)
12.2-10.8-11.1-12.0-12.3-11.9-11.6-12.1
天候:晴 ダート:重
上り4F:47.9 3F:35.6
前半4F:46.1
勝ち馬コーナー通過:04-04
勝ち馬上り3F:35.2
2015(コパノリッキー:1.36.3)
12.3-10.6-11.4-12.6-13.1-12.3-11.5-12.5
天候:曇 ダート:良
上り4F:49.4 3F:36.3
前半4F:46.9
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:36.2
2014(コパノリッキー:1.36.0)
12.4-11.3-11.8-12.5-12.6-12.0-11.5-11.9
天候:晴 ダート:良
上り4F:48.0 3F:35.4
前半4F:48.0
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:35.3
2013(グレープブランデー:1.35.1)
12.2-10.8-11.6-11.9-12.1-12.1-12.0-12.4
天候:晴 ダート:良
上り4F:48.6 3F:36.5
前半4F:46.5
勝ち馬コーナー通過:07-07
勝ち馬上り3F:35.9
過去10年の平均ラップタイム
12.30-10.89-11.43-12.10-12.43-12.00-11.73-12.27
1.35.15
ラップ傾向
(過去記事のほぼ転載)過去のラップタイムを見ると、前半が相当に速くなり、道中は徐々にスピードが落ちていく展開で、コーナー~直線でしっかりと加速を示しつつ、ラスト1Fだけ少し落ちる形。
とにかくここの特徴はレース前半の速さであって、当然のように最後は持久力が物を言うことになるので、全馬が普通に周ってくれば、上位には地力の高い馬が自然と浮上する…というイメージ。
またこれだけ展開が厳しくなるにも関わらず、最後も極端には減速しないため、勝負所での加速に対応しつつも、ある程度長い脚を使う必要があって、切れと持続力をバランス良く備えていることが重要になる。
脚質的には、基本は差し馬優勢といったところなのだが、それでもこのレベルになると厳しい流れでも好位から粘り込む馬が必ずいるため、あまり後方からでは難しくなりそうで、中心としては前半のスピードにしっかり対応出来るタイプを考えたいところ。
好走の条件
・かなりの持久力が必要
・切れと持続力をバランス良く備えていること
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