まとめ
- (実質)道中高い水準から→後半は長い脚を使う展開。
- 持久力&持続力が問われた。
小倉大賞典結果
1 | ヒンドゥタイムズ | 1.49.7 | 35.7 | 07-07-06-04 |
2 | カテドラル | 1.49.7 | 35.3 | 12-12-13-08 |
3 | バジオウ | 1.49.8 | 36.4 | 03-03-02-01 |
4 | ロングラン | 1.49.9 | 35.9 | 07-07-06-07 |
5 | ホウオウエミーズ | 1.50.3 | 36.0 | 10-11-09-08 |
天候:晴 芝:重
上り4F:49.4 3F:37.0
前半1000m:60.3
12.4-11.5-12.6-11.9-11.9-12.4-12.5-12.0-12.5
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、まずまずのスタートから、一旦落ち着いた後、道中は馬場を考えればしっかりとペースが上がった展開。後半は緩急がつきつつ→(上がりは掛かっているが)最後まで極端には落ち込まない形。
今回の場合、レッドベルオーブがコーナリングでロスをしていたこともあり、同馬が作った展開の中では、速いというよりも締まった展開。
後続の挙動で言えば、前半はゆったりだったが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好で、適性的には、持久力&持続力が問われた。
脚質的には、追いかける水準の厳しさがあって差し馬も浮上しているが、全体のバランスとしては(実質)後半寄りの持続勝負という扱い。それなりの位置取りから→極力ロスなく進めた馬が優勢になった。
ヒンドゥタイムズは、中団である程度流れに乗りつつ、ロスを抑えた内容から→上がりをしっかりとまとめての勝利。まずは鞍上の好騎乗だった。
馬自身も道中以降では厳しいラップを踏んでいて改めて地力を示したし、負けているレースも含めてパフォーマンスは安定しているタイプ。今回のような競馬を続けていれば、再び輝く瞬間があっても良さそう。注目しておきたい。
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