2023年2月4日土曜日

シルクロードステークス@中京回顧(ラップ分析)2023


まとめ
  • (一定以上の水準を保つ)ミドルペースから→上がりの速い展開。
  • 一定の持久力&持続力(&決め脚)が問われた。

シルクロードS結果

ナムラクレア1.07.3 32.9 07-08
ファストフォース1.07.3 33.1 04-05
マッドクール1.07.4 33.6 01-01
トウシンマカオ1.07.8 33.2 09-10
マリアズハート1.07.9 33.1 13-13

天候:晴 芝:良
上り4F:44.6 3F:33.5
前半3F:33.8
11.9-10.8-11.1-11.1-10.8-11.6



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中は一定以上の水準を保つ展開で、勝負所である程度の加速が入りつつ、上がりが速くなった。

今回の場合、一歩目こそ速かったものの、ペースが落ち着くのが早くて、バランスとしては道中~上がりに寄った形。しっかりと緩んだ区間があった訳ではないので、一定の持久力は必要とされつつ、適性的には持続力(&決め手)というレースだった。

脚質的には、基本はある程度流れに乗った馬とは言えるが、(一定以上の水準に居続けつつ→)速い上がりを使う必要があった点で、前にいさえすればいい…という訳ではなかった。
あとは後傾の持続戦というところで、極力ロスなく回すことも重要になった。

ナムラクレアは、中団からロスなく&じっくり進めつつ→最後までしっかりと伸び切っての勝利。牡馬で言えば58.5kgの馬が勝ち切った…と見れば、当然その価値は高くなるし、(6F戦では)これまでの前傾&イーブンの内容に加えて、後傾の内容も補完してきた格好。穴がなくなりつつある…という雰囲気だし、本番でも当然期待は持てそう。注目しておきたい。


- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -