2023年4月16日日曜日

皐月賞展望(予想)2023



予想


日曜は乾いていく過程の馬場か…と思っていたら、意外にも不安定な天候とのこと。
それがどちらに転ぶのか?によって、内⇔外や前⇔後が変わってきそうな雰囲気だし、メンバー的にも現段階では能力の全てを(数字として)見せていないのかも…というイメージの馬が多く、一言で難解な一戦。
⇒馬体や走りを見る…というところも含めて、総合的に判断したい。


◎ソールオリエンス
京成杯は、前半はゆったりと入った格好だが、道中をまずまず高い水準で進めつつ→直線では1枚上の推進力を発揮しての完勝。4コーナーでは大きく外へ膨らんだような内容で、まだまだ完成には遠そうな雰囲気ながらも、十分に非凡さを感じさせた。
どこまでも伸びて行きそうなイメージは、同じくキタサンブラック産駒のイクイノックスと通じるものがあるし(現段階ではもちろんレベルは違うが)、終わってみれば通過点だった…となる可能性がありそうな1頭。ここは推し切っておきたい。

○タッチウッド
共同通信杯は、スタートで後手を踏みつつ、リカバリーの動きから→そのまま先頭に立つ競馬をして、直線もしっかりと粘り込んでの2着。道中は一旦落ち着いた展開ではあったものの、中身の良さがあってこそ…という芸当だったし、新馬戦で示した性能と合わせて、やはり上位扱いになる。
武豊Jに替わってどのような競馬になるのか分からないが、馬体もしっかりしている印象だし、押し通す可能性はあって良さそう。注目しておきたい。

▲タスティエーラ
弥生賞ディープ記念は、特別に厳しい流れだった訳ではないが、道中から徐々に加速していく展開の中で、正攻法の競馬から→しっかりと交わしての勝利。とりあえずは、この手の舞台に対する適性を十分に感じさせた。
地力の部分ではここではもう1つ更新してくる必要はあるが、サトノクラウン産駒で、仮に急な雷雨がきた場合に→鬼と化す可能性もあるし、個人的にもまだまだ懐の深さがありそうなイメージは感じる。積極的に考えてみたい。

注フリームファクシ
前走きさらぎ賞は、スタートで脚を使いつつ→後半もしっかりと上げる形での押し切り。前々走では道中でもう少し厳しいラップを踏んで走れているし、地力&性能的に、普通に上位に扱える。
(数字的に)示しているパフォーマンスからは、人気も少しだけ甘いイメージにはなるし、ここはしっかりと注目しておきたいところ。

△ファントムシーフ
共同通信杯は、ジワっとハナに立ちつつ→相手を行かす形で1つ控えて、そこから上がりをしっかりとまとめた内容での勝利。道中は溜めた格好だが、前半部分では脚を使っていたし、一定の持久力&性能を示した。
ここでは道中の水準にどこまで耐えられるか?という未知の部分があり、評価としてはここまでだが、ルメールJの騎乗も含めて、やはり食い込んでくる可能性は考えたい。

△ホウオウビスケッツ
スプリングSは、速い流れに引っ張られて、前半から脚を使いつつ→上がりも(苦しくなりながらも)しっかりと粘り込んでの2着。地力を示した。
前々走でも、道中まずまず高い水準から→後半で長い脚を使って勝利しているし、この手の舞台への適性は高そうなイメージ。
前走で控える形を試せたのも大きいし、ここでも残る可能性は考えておきたい。



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2 件のコメント:

  1. 殆どの予想家がソールオリエンスを軽視した中での彗眼
    素晴らしいですね

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    1. ありがとうございます。(確信があったわけではありませんが…)

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