まとめ
- 前半ミドルペースから、イーブンに近い一貫した展開になった。
- 持続力(&一定の持久力)が問われた。
高松宮記念結果
1 | ファストフォース | 1.11.5 | 35.5 | 07-05 |
2 | ナムラクレア | 1.11.6 | 35.4 | 10-09 |
3 | トゥラヴェスーラ | 1.11.7 | 35.3 | 10-11 |
4 | ナランフレグ | 1.11.8 | 35.1 | 15-14 |
5 | グレナディアガーズ | 1.12.0 | 34.9 | 18-18 |
6 | ロータスランド | 1.12.0 | 35.6 | 10-11 |
天候:小雨 芝:不良
上り4F:47.7 3F:35.9
前半3F:35.6
12.5-11.3-11.8-11.6-11.9-12.4
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、ある程度一貫した展開になって、早めの仕掛けから→最後は少し落ちる形。
とにかく今回は馬場…ということになるが、時計的にも2014年に次いで掛かる状況になり、まずはその点での(枠も含めての)向き不向きが明暗を分けたことは間違いない。
そのことを前提にして、レースとしては前後半3Fの差がコンマ3秒というように、(馬場を考慮しても)落ち着いた流れになり、適性的には、やはり持続力(&一定の持久力)が問われた。
脚質的には、周ってくるだけで負荷が掛かる状況ではあったし、コース取りや仕掛けのタイミングなども含めて、結果としてはじっくり進めた差し馬に向いた雰囲気。
この先に向けては、ある程度地力は反映されているとは思うし、上位の活躍には期待したいが、これと全く同じ状況というのはなかなか出現しないはず。敗れた馬に関しても、それぞれ挙動をチェックしつつ、巻き返す可能性は考えてみたいところ。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
ファストフォース
外寄りである程度流れに乗って、やや後傾の内容で→上がりをしっかりとまとめた格好。高い持続力を示した。
スタートダッシュは少し苦労するタイプなだけに、前半のスピードが問われない条件が向いた部分もあるし、経歴中ほとんどのレースで前傾の内容で走ってきた馬が、近3走は(結果的に)後傾の内容で走っていた…という、モデルチェンジしたタイミングでもあり、まさしく「かみ合った」と言えるような勝利だった。
今のイメージからすると、この先は距離延長の方がハマりそうな気もするが…、とりあえずは動向に注目しておきたい。
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