2023年6月25日日曜日

宝塚記念展望(予想)2023



予想


京都の改修が完了して、今年は開催(4日目→)8日目に戻った。その点では、特に位置取りの部分で影響してくる可能性はありそう。


◎イクイノックス
有馬記念は、後半捲り気味に進出しつつ、早め先頭から押し通しての→完勝。グランプリ型のレースでの強さは既に示している訳だし、ダービーの道中~上がりで示したハイパフォーマンスと合わせて、当然の上位扱いとなる。
馬体的にも、以前と比べてかなりドッシリとしてきた印象で、パワーの面でもレベルを上げていそうだし、とりあえずここで気になるようなことは特にない。
さすがに大人気にはなっているが、素直にその走りを楽しみたい…という感覚。

○ジェラルディーナ
同舞台エリザベス女王杯は、位置取り&コース取り的にハマった部分もあるが、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての勝利。その後の有馬記念でもしっかり浮上できているし、この手の舞台ではやはり上位に扱える。
10Fで2つ物足りない内容に終わったが、前半からもっと引っ張られるここでの巻き返しは考えられるし、とりあえずイクイノックスが前をスイープして→圧勝の形になった場合に、最も恵まれそうなのはこの馬。改めて注目しておきたい。

▲ジャスティンパレス
天皇賞は、前が明らかにやり過ぎている中で鞍上のペース判断が光った格好だが、自身もある程度引っ張られつつ、後半徐々に進出して→直線しっかりと脚を伸ばしての快勝。パフォーマンス的にも高く出ているし、その力は当然認められる。
ここでは中距離的な負荷にどこまで耐えられるか?という課題と、前半が速くなりやすい舞台で位置取りをどうするか?という問題はあるが、充実している現状、乗り越えてくる可能性は十分にありそう。やはり注目しておきたい存在。

注ボッケリーニ
前走・鳴尾記念は、フラットな展開の中で、3~4コーナーで外から捲って行くような格好から→直線しっかりと押し通しての勝利。高い持続力を発揮したと言えるし、その内容を示せるのであれば、ここでも上位に扱える。
もう少し長い距離でも結果を残しているタイプだし、今回も前半を上手く受け流しつつ&内枠からロスなく進められれば、食い込んでくる可能性はあっても良さそう。

△ダノンザキッド
大阪杯は、締まった展開の中で好位から進めて、勝負所は外から攻めつつ→しっかりと粘り込んでの僅差の3着。その時の内容で考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
頭数が揃った中で、ペースに対する⇔位置取り次第という部分はあるし、大きなフットワークをするタイプ的に内枠がどう出るか?というのはあるが、実力的にやはり食い込んでくる可能性は考えておきたい。

△ライラック
同舞台エリザベス女王杯は、条件的にはハマった部分も大きいが、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての2着。現状はその時ほど傾向がハッキリしている訳ではないものの、8日目に戻った馬場はとりあえずこの馬に味方する可能性がありそう。
近走も着はバラついているが、自身の内容としては特に落としておらず、展開一つというイメージだし、最後に浮上してくる目はあってもいい。相手には。



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