2023年6月4日日曜日

安田記念展望(予想)2023



予想


ジャックドールがどのような展開を作るか?だが、鞍上は上がり勝負にしたいとは当然考えないだろうし、やはり道中を締める方向性にはなりそう。
その水準にしっかりと耐えられて、尚且つそこからしっかりと決め手を発揮できるタイプを中心に選びたい。


◎シュネルマイスター
前走マイラーズCは、中団の後ろでじっくりと進めつつ→外から1つ上の決め手を発揮しての勝利。元々は道中からもっと脚を使う形でも高いパフォーマンスを示している馬だし、それらの合わせ技で考えれば、やはり上位扱いになる。
ここでは一昨年3着、昨年2着。とくれば…と言ったところだし、NHKマイルCからのソングラインとの戦いも、もしかしたらここが最終局面になるかも知れない。
決着をつけつつ、もう一花を咲かす姿に期待しておきたい。

○ソングライン
昨年ここで勝利。その時はハッキリとした上がり勝負だったが、直線でトップスピードに"居続ける"という戦いの中で、最後まで落とさずに伸び勝った格好。NHKマイルCの厳しい展開でもちゃんと走っている馬だし、やはりこの舞台への適性は高い。
前走ヴィクトリアマイルは、インからロスなく…という内容ではあったが、最後しっかりと伸び切れるところを改めて示したし、とりあえず状態の良さはうかがえる。
今回も力を見せる可能性は当然ありそうだし、しっかりと注目しておきたい。

▲ソウルラッシュ
道中~上がりという形で高いパフォーマンスを発揮していて、(特に昨年の)マイラーズCでの強い内容がありつつ、マイルCSでもしっかりと好走。実力は当然上位の馬。
昨年ここでは13着に敗れているが、その時は上がり勝負の中で直線は思いっきりスムーズさを欠いた格好だし、今回強力な先行馬が締めつけて→展開が少しでも体力勝負の方に傾けば、ハマる可能性はあっても良さそう。1年越しの巻き返しに期待しておきたい。

注ソダシ
マイルでの安定感ということに関しては、右に出る者はいない…という経歴になっているし、この舞台への適性も当然高い馬。上位扱いにはなる。
古馬になってからの水準(地力の裏付け)ということでは、(前半or道中が落ち着いた展開が多いこともあって)意外と更新していなくて、ヨコの比較からその点が気になると言えば気になるが、やはり格好はつけてくるものとして考えたい。

△セリフォス
昨年ここでは4着。秋はしっかりとパフォーマンスを上げる格好でマイルCSを勝ち切った訳だし、実力はやはり上位扱いになる。
今回内枠に入って、折り合い面ではプラスに働きそうな一方で、(フットワークを活かしたいタイプだけに)捌きの部分が上手くいくか?というのはあり、その点で少し下げる選択をしたが、展開次第では全てをまとめて…という可能性も当然考えておきたい。

△ガイアフォース
前走マイラーズCは、道中まずまずの水準から→しっかりとした決め手を発揮しての2着。初のマイル参戦だったことを考えれば、やはり評価はできそう。
道中の水準がもう1つ上がった場合に(スピード耐性の部分で)対応できるか?というのはあるが、大きなフットワークでラストの惰性も効いて、東京の坂上にはハマっても良さそうなタイプ。相手にはピックアップしておきたい。

△ナミュール
東京新聞杯は、締まった展開の中で、自身も道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮しての2着。元々決め手の部分でもしっかりとしたものを示している馬だし、それらの合わせ技で考えれば、ここでも上位に扱える。
前走ヴィクトリアマイルに関しては、結果としては少しもの足りない部分もあるが、前半で不利があってリズムも良くなかったし、ここで巻き返す可能性は考えておきたい。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -